天文年鑑と天文手帳

毎年この時期、出版される来年の年鑑を入手しました。来年のカレンダーを準備するようなもので、天文マニアにとっては年中行事の一つです。 天文年鑑2023、天文手帳2023。どちらも、マニア向けかなぁ…?いずれも豊富なデータと解説が記載されています。 某所…

新版「未知の星を求めて」

今日、注文していた本が届きました。 高知のコメットハンター、関勉氏の著書「未知の星を求めて」です。天文界の大御所なので、関先生と書くべきかもしれません…が、一番似合っている称号はやっぱり「コメットハンター」でしょう。これなら関先生も許して下…

天文年鑑2022・天文手帳2022

今年もこの季節がやって来ました。カレンダーや手帳、年鑑の類が出る時期です。ページをめくりながら、来年の予定などに思いを馳せるのも楽しいものです。さてこれが、天文マニア必須の2冊!(個人の感想です。若い方などは「ネットで情報が入るから要らな…

あぁ勘違い…同じ雑誌を2回買ってしまいました…

体内時計がダメになっているかも…???という話です。いま、天文雑誌は2種類(どちらも月刊誌)あります。「天文ガイド」「星ナビ」、両方とも毎月5日発売で、私は両方とも買っています。 先週頭あたりに『来週は雑誌の発売日だな。フルートのレッスンの時…

友朋堂書店の今

つくば市吾妻で長いこと親しまれてきた友朋堂書店が閉店したのは、2016年(一昨年)の2月でした。店舗の閉店後も教科書の取り扱いと外商部は続いているはずですが、今日、店舗(跡?)に行ってみましたら、なんと…開いていました! 営業時間はごらんのとおり、…

大戸屋レシピ本の当選

ツイッターでの懸賞(ハッシュタグをつけてつぶやく…というものです)、大戸屋開業60周年キャンペーンA賞 大戸屋にっぽんの定食屋さんレシピ(本)が当選、先日、届きました。 B5判、98ページ。2013年に出たものの改訂版だそうです。 送付書と本、並べて記…

友朋堂書店、閉店

先日、つくば市民と元市民には衝撃的なニュースが…。友朋堂書店吾妻店、2月11日で閉店。桜店と梅園店も2月12日に閉店。ニュースを知ったのが11日深夜だったので、最後の買い物もできず、たいへん寂しい思いです。 うわぁ、ショックだわぁ。つくば市に住んで…

天文年鑑・天文手帳

毎年恒例、天文マニアにはおなじみの年鑑類が出ました。…つまり、いつのまにか年末が近づいているって事です。ひぇー、早いなぁ。 誠文堂新光社「天文年鑑2016」(18x12.8x1.6cm,343p)、地人書館「天文手帳2016」(15.1x9x1cm,256p)です。どちらも天文マニアな…

新刊「彗星探検」

アイソン彗星の接近に合わせて、また一つ、彗星関係の書籍が出版されました。 「彗星探検」と題された、国立天文台の縣先生の著です。人類がこれまで遭遇したさまざまな大彗星について、豊富な画像で解説されています。彗星そのものの解説というより、彗星が…

新刊「大彗星、現る。」

今年の秋から冬にかけて、アイソン彗星が明るくなると予報されています。かつてないほどの大彗星になる…との予報すらありますが、果たしてどうでしょう??? 私たちの世代にはこんなジンクスがあります。『マスコミが騒ぐと彗星が暗くなる』…。これ、彗星は…

つぶやきのクリーム

森博嗣「つぶやきのクリーム」講談社文庫版です。 なんでこの本を買ったかというと、ももち、こと、Berryz工房の嗣永桃子さんが解説を書いているからです。ほら、帯にもこんなふうに…。 では、解説のページを、ちょっとだけよ(笑)。 ももちがどんな解説を…

原子力関連の本

最近、電車の中で読むために買った2冊の本を、相次いで読み終えました。この2冊です。 左側はサイエンス・アイ新書「知っておきたい放射能の基礎知識」。 教養として、原子炉の構造や、α線・β線・γ線の違いなど、いろいろ知ることができます。いわゆる新書…

今夜の一冊「ヒゲのウヰスキー誕生す」

珍しく、「本」更新です。 たまには本を読みながら酒を飲むのも良いものです。しかも、この本は、明治時代に単身スコットランドに渡り、ウィスキーの製法を学んで日本に持ち帰った、竹鶴政孝の伝記です。読む前からわくわくでした。 日本のウィスキーを口に…

「いいかげんに片づけて美しく暮らす」

Buono!の作詞でおなじみ、岩里祐穂さんの著書を読んでみました。文庫本です。 あの素敵な詩は、こういう暮らしの中から出てきてるんだなぁ。 最初に言いますが、別に、この本を読んだからと言って部屋が片づくわけでもありませんし、片づけの必勝法が書いて…

ライトノベルの楽しい書き方

まぁさんこと須藤茉麻ちゃんが主演する映画の原作本を読んでみました。文庫本ですので気楽に読めます。『この手の本、買うの恥ずかしくない?』と思う方もいるかもしれませんが、「しゅごキャラ!」とか「学園アリス」とか平気で買ってますからねぇ…。 ライ…

天帝妖狐

桃子せんせいに勧められた「乙一」をまた読んでみました。集英社文庫の「天帝妖狐」です。天帝妖狐 (集英社文庫)作者: 乙一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2001/07/19メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 59回この商品を含むブログ (164件) を見るこの文庫に…

乙一

桃子姫もご愛読の、「乙一(おついち)」の本を読んでみました。我ながらミーハーだなぁ…と思いますが、まぁこんな形での“本との出会い”があっても良いでしょう。(…って…同じこと、前にも書いた気がするけど…。) 書評をナナメ読みしたのですが、乙一氏の作…

「Uボート、出撃せよ!」

ハヤカワ文庫「Uボート、出撃せよ!」を読みました。 本書は、第二次世界大戦初頭、イギリス海軍の本拠地であるスカパ・フローに潜入したドイツ潜水艦U47の物語です。敵の懐深く入り込み、戦艦ロイヤル・オークを撃沈。史上初めて、『潜水艦が戦艦を撃沈…

今夜の一冊「ザ・ベスト・オブ・サキ1」

某ブログに刺激されて、珍しく本の話を書きます。あまり読書量は多くないのですが、最近印象に残ったこの本を紹介します。 作者はサキ(Saki)。スコットランドの小説家です。1870年にミャンマーで生まれ、1916年に第一次世界大戦で没しているサキは、欧米では…