早朝寄席

定期落語更新。二日酔いで頭痛気味だったのが反省点です(笑)。


今回は…

古今亭大五朗    『粗忽の釘
三遊亭金兵衛    『祇園会』
三遊亭ぬう生    『猿後家』
入船亭遊一     『たちきり』

でした。


今日はいつもより5分ほど遅くなってしまいました。お客さんは多めで、途中から入ってくる方も何名かいました。室内は暑く、『ここもか…』と思いましたが、冷房は28度設定のようです。


大五朗さんは、2回目です。『この人、見たことあるな』と思ったのですが、まくらを聞いて思い出しました。『ビリケンさん』に似ている方です。『粗忽の釘』は、落語でよくあるそこつ者の話。たくさん笑いました。
祇園会』は、京都人 vs 江戸っ子の話。いやー、それぞれ良いところありますから、「ツンツンするなよ京もん。カリカリするなよ江戸っ子。」と、目の前でリアルに言い合いが始まったら言いたくなりますけど、そこはそれ、落語の世界のお話、ケンカごしだからこそ面白いんですなぁ。
『猿後家』、猿に似ているおかみさんの前で、猿やそれに似た単語はタブー。なんかこの話を聞いて、結婚披露宴の司会をした時の事を思い出し、身につまされました。披露宴も、忌み言葉がいろいろあるんですよね…。あ、ってことは、新作のネタになるなぁ!(笑)
『たちきり』は、人情話にオチがつくもの。まくらからよく聞いていないとオチがわかりませんので注意が必要です。いや、別に、まくらから楽しみに聞いていますけどね。


次回もまた楽しみです。