物損事故

車、ぶつけちゃいました…。100%自分の責任で、落ち込んでいます。


事故は駐車場で起きました。車を停めようとして、停まっている車にぶつけてしまいました。そのため、自分を含めて怪我人がないのが救いです。


今日は職場でイベントがあったため、来客用に駐車場を開ける必要があり、いつもの駐車場ではない空き地に停めるよう指示がありました。今朝、出勤すると、既にあちこちに社員の車が停めてあります。『迷惑のかからない場所に停めよう』と思い、側溝があって停めづらい場所をとっさに選択しました。そこは、一度前進で側溝を超えた後、バックで入れなければなりません。難しい場所です。
運転歴30年近くなりますが、自分では、運転は慎重な方で、上手くもないけど決して下手ではない、というつもりでいました。車庫入れなども失敗した事は、それこそ初心者マークの頃にあったきりで、時間に余裕があればけっこう難しい場所に入れるのもさほど苦にはしません。そんな自分に、おごりがあったのかもしれません。
事故は側溝を超えた時に起きました。運転席から見えた側溝は左側でしたが、見えない右側にマスがあり、超える瞬間、車体が大きく上下しました。その拍子に、おそらく、身体ごと上下して、右足を大きく踏み込んでしまったと思われます。頭では、『右足を一旦浮かせてブレーキペダルに』と思っていたはずが、踏み込みが大きすぎて右足がはずれず、踏み込んだ状態のまま約2メートル先の車に小ダッシュ、激突しました。一瞬、頭が真っ白になりました…。
不幸中の幸いなのは、相手の車の持ち主が、同じ社員だという事です。総務でナンバーから調べてもらい、早速、謝りに行きました。イベントの後、昼休み、一緒に車の状態を見に行きましたが、絶句されていました。
先方に申し訳ない気持ち、罪悪感、自責感にさいなまれ、車の運転が下手になったのは歳のせいかなぁ、等々考えてしまい、仕事も手につくようでつかず、携帯で保険会社に連絡したりしているうちに1日過ぎてしまいました。
こんな経験、初めてなものですから、最初はどうして良いのかわからず、あたふたしていたのですが、上司や同僚からアドバイスや励ましをいただき、やや冷静になれました。ありがたいことです。お金の心配もしましたが、保険に入っていますので先方の車は対物で治せますし、自分の車も車両保険に入っていた事を思い出しました。入っていて良かった…。ホント不幸中の幸いです。


実は、昔から事故に遭うと、『不幸中の幸い』である事が多く、得意技(?)にしています。

  • 18歳、自転車で通行中、居眠り運転の車に追突される。一時、危篤状態になるも、奇跡の復活。
  • 3?歳、早朝、居眠り運転で右側路肩の電柱に衝突し、車を大破。でも身体は無傷。電柱にまともに当たったら危なかったかも。電柱に全く当たらなかったら、5メートル下の田んぼに落下して、もっと危なかった。早朝で、歩行者を巻き込むこともなく、対向車もいなかった。また、自分でも忘れていたけど、実は車両保険に加入していた事も大きな幸い。早朝の観測の帰りだったけど望遠鏡もなんともなかった。曰く『一つの不幸に五つのラッキー』、自分はついているんだ、と言い聞かせました。
  • 3?歳、見通しの良い道で側面衝突され、『半回転半ひねり着地』。つまり、屋根を下にして着地。積んでいた望遠鏡は鏡筒に穴が開いたりと損傷があったものの、シートベルトのおかげで身体は無事。


はぁ…。文章にしたら、少し冷静になれました。車を運転される皆さん、段差のある場所に駐車する時は、どうぞ気をつけてください。そして、必ず保険は加入しましょう。


【追記】
これは強調しておこう。昨夜は休肝日でした。なので、決して『二日酔い状態で事故った』わけではありません。