対動物事故

とりあえず、寝落ちの合間に仮更新しておいたところですが、後から書いています(笑)。


夕方、帰り道でのことです。車で通勤していますが、時折ヒヤリとする事に出くわすのです。


先日、とある日曜日、駅からの帰り道で、やっちまいました。ネコ踏んじゃったのです…車で。
地元の風景は、山林…畑…集落…このくり返しという感じです。もう夜も遅く、対向車もなくなっている時間帯でした。とある山林を走行中、車線の真ん中に白い物を発見。レジ袋にゴミでも入って捨ててあるように見えましたので、上を
またいで通過しようと、特に車線変更もせずにそのまま走りました。すると、通過する直前、白い袋に見えたものが振り向いたのです…。そう、そいつはネコだったのです。
『アッ』という間もなく、ハンドルを切る間もなく、心の中で『そのまま動くな』と念じたのですが、『もしこのタイミングで動いたら轢く』というタイミングで動くものなんですね、ネコって。ボコッ、ボコッという鈍い音がして…通過しました。コワイので確認はしていませんが、まず無事ではいないでしょう…。ごめんなさい。


この悲劇を繰り返したくないなぁ…とまだ記憶も新しいわけですが、先日、暗くなり始めた山林地帯を走行中、また動物と出くわしました。詳しく確認できなかったのですが、灰色で、ネコくらいの大きさでしたので、ハクビシンとかイタチ科の動物とか、そんな感じだと思います。右側の山林からのこのこっと出てきて、『これはイヤなタイミングで立ち止まりそうだな』と直感。やや余裕を持ってブレーキを踏み、車は停止直前までスピードを落としました。予想通り、あのまま進んでいたらぶつけていた、というタイミングでそいつは立ち止まり、予想していたおかげでスローダウン。無事に回避することができました。
ちなみに、対向車も後続車も確認する必要もないほどの山道。もっと急ブレーキを踏んでも大丈夫な状況でしたけど、あれが国道や市街地だったら、後方確認も怠ってはいけませんね。
動物さん達には申し訳ないんですけど、ドライバーたる者、運転中に直前に飛び出された時は、一瞬のうちに、衝突事故・追突事故・人身事故を回避する事をまず考え、それでも余裕があったら動物との衝突の回避を考える、そういう冷静さが必要です。何はともあれ『人間の命』を一番に考えるのがマストです。これ、自分の命も含みます。


ちなみに、これまでに、イヌ2回、ネコ3回、ウサギ1回という前科があります。イヌの場合は全くの事故、ネコの場合は狙ったようなタイミングで飛び出してくるという印象があります。
ウサギは1勝1敗なんですけど(←回避できた方が「勝ち」です)、野ウサギってヤツは、光に目がくらむのかどうなのか、光に向かって飛び込んでくるみたいです。なので2回目に遭遇した時は、クラクションを思い切り鳴らして、急ブレーキを併用して難を逃れました。もちろん、対向車や後続車があるような道では、野ウサギとは遭遇しませんので、自損事故意外は心配しなくて良い交通事情でした。


というわけで、ドライバーの皆さん、『対動物』事故にも気をつけましょう。