レンタカーを振り返る

北海道旅行で、ずっとレンタカーを使用しました。以下、「レンタカーあるある」です。

  • 観光地などの駐車場で、「自分の車、どれ???」ってなる。見慣れない車に、しばらくの間、乗るわけですからねぇ…。
  • 慣れてくれば問題ないんですが、最初はちょっと怖いです。特に、ブレーキ・アクセルの踏みしろ(ペダルの遊び・効き始めの深さなど)。戸惑う事も多かったです。もう少し若い頃はそれが面白くて、慣れない車に乗るのが、面白い・楽しいの要素が強かったんですけどね…。
  • 高速道路に入ったとき、『踏んでも大して加速しない』事に気がつき、あ、こりゃ無理できないな、とすぐにわかりました。踏み込みと加速の関係がわからないと、いざというときの回避行動が遅れることがあるので要注意です。
  • カーナビが使いづらくて困りました。(といっても普段あまり使っていませんけど…)パネルのタッチ具合、操作方法、パネルでないところのスイッチの使い方…等々。
  • 上記のこともあり、意外にカーナビに頼る率が低く、道路標識や案内板に頼る、というアナログな昭和ドライバーでしたよ。カーナビは現状位置の確認がメインでした。これは「あるある」というより、自分の話ですね。

こんなんですけど、でも北海道ドライブは楽しかったです。「先行車・後続車・対向車、全部なし」…なんていう時間帯もけっこうありました。そもそも車が少なくて土地が広いので、クルマ密度が低いんですね。地元と同じようでちょっと安心。(都内は怖くて走れない田舎ドライバーです。)
よく言われる事ですが、道がまっすぐすぎて速度の感覚がなくなる…っていうの、わかる気がしました。道のすぐ脇に家屋もなく、広-い畑が広がっていたりすると、ホントに速度の感覚がなくなってきます。でも、レンタカーの音声メッセージ「速度超過を検出しました。安全運転に心がけてください。」というのを何度も聴き、その都度「へいへい、わかりましたー」と独り言で返事し、速度を落とすようにしました。(それ以前に、大して加速しない車でしたけど…w)

オマケの話。山越えの道で見かけたもの。

  • 「クマ出没注意」の標識(現物!)…登山者・歩行者など全ての人向け
  • 「シカ飛び出し注意」の標識…ドライバー向け
  • 轢かれて死んでいたキタキツネ…寄生虫がいるから触っちゃダメです


茨城に帰って来て、空港の駐車場で自分の車に乗った時の安心感たるや…。「よし、帰って来たぞ」って感じでしたね。
それにしても、ずっと緊張感を持って運転していたせいか、毎日の運転時間が長かったせいか、いつもより肩こりがひどいです…。腰も、しばらく静養しないと…。