映画「シン・ウルトラマン」

庵野秀明氏監修の映画「シン・ウルトラマン」を見てきました。(監督は樋口真嗣氏です。)

映画館のポスターです。

劇場はIMAX。平日だし、真っ昼間だし、空いていました。

ネタバレを避けつつ感想を書きます。一言で言うと「いやー、楽しかった」、これにつきます。私は初期ウルトラ世代ですが、この頃に物心ついた怪獣好き・特撮好きにとっては、最高に面白いんじゃないかな。
デザインが全体的に「庵野風」ですねぇ。ウルトラマン初期の怪獣たちをモチーフにしつつ、劇場版エヴァ使徒のようなデザインにもなっています。ウルトラマンのどこがオリジナルと変えてあるか、どこを忠実に残しているか、そんな視点で見るのも楽しいですね。
庵野秀明ファンなら、さらに庵野作品のどこから持ってきているか(…というよりどこの作品と共通の視点で作っているか)…なども楽しめるポイントですね。できれば次の作品を見ておくことをオススメします。(見るのが不可能なものもあります…)

…ってことで、ネタバレはしてないよね。

作中の背景に、とても懐かしいプラモデルが飾ってあったりします。いやー懐かしいねぇ。怪獣は出てこない特撮もののプラモデルですね。リスペクト…なんでしょうね。

1つ、困ったことといえば、出ている俳優さん、「売れてる」ばかりなので、脳内に変なイメージというか、心配があります。

  • 突然、仕事探しのCM始めちゃったらどうしよう…
  • 突然、大河ドラマの「語り」はじめちゃったらどうしよう…
  • 突然、天気予報始めちゃったらどうしよう…

等々です…(笑)。