快傑ズバット


「ズバッと参上、ズバッと解決。人呼んでさすらいのヒーロー!快傑ズバット!!」


最近、DMMで、昔の特撮ヒーローもの「快傑ズバット」を借りて見ています。1977年に放映された、石森章太郎原作のドラマです。
実はこの「ズバット」見たことがなかったんです。というのも、これを元ネタにしたパロディ作品「快傑のうてんき」*1を先に知っていて、いつかは元ネタの方も見てたい、と思っていたのです。これって本末転倒?(笑)


OPはこんな感じ。水木一郎アニキ、声が若いです。


あらためて見てみると、お話がわかりやすくて昭和的なノスタルジー感満載。そして、「のうてんき」がいかに本作に忠実(?)だったかわかります。そして、この作品自体も「ギターを抱いた渡り鳥」あたりを下敷きにしていますが、そのへんはもう少し年上の方じゃないとわからないのかも…。


こちらがDAICON FILM「快傑のうてんき」。アマチュアが8mmで撮った作品ですよん。
「スカッと参上、スカッと解決。人呼んでさすらいのヒーロー!快傑のうてんき!!」

マチュアと言いましても当時の話。ここの面々からその後プロになって活躍する人がたくさんいます。ゼネプロ、ガイナックスという単語に聞き覚えはありますでしょうか?岡田斗司夫庵野秀明赤井孝美など、その後のアニメ界を背負って立つ人たちがたくさん出ています。


お時間のある時に、こちらもどうぞ。DAICON FILMによる「帰ってきたウルトラマン」。

随所に本家円谷プロのテイストがオマージュとして見られ、思わず笑っちゃうところもありつつ、深刻な問題提起もしているという、実はスゴイ作品です。
ちなみに、未だに仲間内では、電池が切れると「電池が切れやがった!バッテリーパック、投下!」という言い回しをします(笑)。


そうだ、そのうち、「愛國戦隊大日本」の元ネタ、「太陽戦隊サンバルカン」も見てみよう!

*1:wikipediaの項目は「快傑のーてんき」。それによると、『第一作のみ「のうてんき」と表記され、それ以降は「のーてんき」と長音の表記になる。』とのこと。