11月末の続きです。
水・木・金と3日間、お天気が良かったこともあり、庭木の剪定をしていました。といっても、ど素人ですから「植木屋さんごっこ」のレベルです。
一番のテーマは『枝が電線に触れないこと』です。電線にからみついた植物などの処分は、道路などにある電柱・電線については、電力会社に連絡すればやってくれます。が、私有地内に引き込んだ電線に関しては、土地の所有者の責任になります。家主がケアしなければいけないのです。
今まで一番問題だった、伸びすぎたヒイラギの木は11月末に大量にバッサバッサと剪定しました。今回はそこに至るまでのモチノキです。モチノキ自体は電線に触れていないのですが、モチノキにからみついた「つる性」の植物(カラスウリと他2種類)が、一部電線にからんでしまっています。とりあえず引っ張られないように、切断だけはしてありますが、また暖かくなったら次のつるが伸びますので、寒いうちに刈っておきましょう。
枝の剪定(伐採と言ってもいい)をやってみて、これは冬じゃないとダメだな、とわかりました。夏にこれをやったら、蜂と遭遇する率がかなり高いと思われます。アシナガバチくらいならまだマシですが、スズメバチと遭ってしまったりすると命の危険があります。今のうちに、枝を切り、藪を減らし、風通しを良くしておきましょう。
一昨日撮ったものです。撮り方(タイミングも含めて)がヘタクソでわかりづらいですが、中央右のモチノキ、だいぶ枝を切りました。アフロヘアーを五分刈りにしたような感じです(笑)。もう少し残すつもりだったんですけどね…。切りすぎたら短い方に合わせる…ってやってたら、気がついたらすっかり短くなっていました(笑)。
こんな感じだったのですが…
一応、電線の周囲はさっぱりしました。切った枝が、モチノキの右、地面に山積みになっています。
これは反対方向、家の側から、上の画像の左端の鋼管柱に向かって撮ったものです。
作業は、大きめの脚立(上面の高さ150cmくらい)に乗り、充電式のこぎり又は刈込鋏を使って行いました。
一人なので慎重を期して、特に脚立の足元については気を使いました。接地部分4箇所それぞれに一度体重をかけてみるのですが、1箇所、なぜか沈んでしまう箇所がありまして、少しずつずらしてもまた沈むのです。たぶん、モグラの穴か何かが地面のすぐ下にあったのでしょう。こういう目に見えない危険箇所、気をつけないと…。
脚立の上でバランスを気にして、たぶん細かい体重移動をずっとしていたせいか、終わった頃には両のふくらはぎ周辺にかなりの疲労感が残りました。
この3日間で予定の大部分が終わりましたが、もう少しきれいに(刈りそろえる等)するつもりです。あとは刈った枝の始末ですが、少し乾燥させてから細かく切断して、少しずつゴミ出しします。(いっぺんに出すとにらまれそうなので…)
幸いなことに、切った枝を山積みして放置する程度の面積の余裕はあります。「無駄に広い」って話で、だからこそ夏の草刈りが大変なんです…。