エアコンの修理、及びその波及効果(?)

エアコンが壊れ、修理に来てもらいました。

10月18日(月)、とても寒かった朝のこと。いよいよエアコンで暖房しようと決断しました。
エアコン、夏の間はずっと冷房で使っていましたが、涼しくなってからしばらく使っていませんでした。
いざ暖房…と思ってリモコンでスイッチを入れたら、最初のうち送風はするのですが、やがてエラーメッセージが出て停止してしまいました。本体に表示されたのは「03」だったように思います。
その後も除湿にしたり冷房に戻したり、また本体のリセットや臨時運転ボタンなどもいろいろ試しましたが、エラーメッセージ「02」が出て必ず止まってしまいます。

f:id:docan:20211024134028j:plainf:id:docan:20211024134031j:plain
シロウト判断が危ないのはわかっているのですが、何とかなればめっけもん、とネットで検索。同様の事例がヒットしましたが、それは町の修理屋さんが「お客様のこういう事例を修理しました」というブログ記事でした。その記事をヒントにメーカーのエラーコード表(pdf)をダウンロード。なるほど「02」は室外機に問題があるようです。ブログ記事ではヒューズが焼けていて(ガラス管が真っ黒)基盤を交換したと書いてありました。早速わが家の室外機のフタを開けてみると、同様にヒューズが真っ黒でした…。
f:id:docan:20211024134034j:plain
f:id:docan:20211024134037j:plainf:id:docan:20211024134040j:plain
「これはダメだ」とあきらめて、金曜日に電気屋さんに行って修理依頼(または買い換え機種検討)しました。店員さんに調べてもらうと、「この故障に関する修理はメーカーから直接サービスマンが行って診断しないと無理です」とのこと。そりゃそうですね、素人判断でパーツ手配しても合わなかったらダメですもんね…。その場で早速電話しました。
電話によると、もし治らなくても現地に行く出張費はかかります、とのこと。これが5000~6000円だそうです。まぁ、必要な腕を持った技術者が自宅まで来てくれるわけですから、そのくらい支払うのは当然でしょう。ダメでも「あきらめをつけるためのお墨付きをもらう」という事で納得しましょう。
翌日(つまり今日・土曜日)、メーカーのサービスマンが来訪。午前10時半頃のことでした。30分くらいで基盤の交換をすると、無事に動きました。実は同様のエラーでも、交換の可能性がある基盤は5種類あるのだそうで、1番上の基盤交換で済んでラッキーだったようです。
サービスマンの方の邪魔にならないように気をつけながら、いろいろおしゃべりできました。たいへん実直な感じの男性で、電気製品に関するいろんな注意やら何やら、現場の方ならではの心がけなど、教えてもらうことができました。(この頃は、そもそも人と普通に会話する事自体が貴重な機会なのです。)

さて、エアコン修理に伴う波及効果の話。いろいろ大変でした。ご存じの方も多いと思いますが、わが家はいわゆる「ゴミ屋敷」(笑)。修理が室外機だけで済むのならまだ楽なのですが、室内機まで見るとなると、辿り着くまでにはあまたの障害があります。サービスマンが来る!と決まってから大慌てで導入路を確保する作業にかかりました。
とりあえず「けもの道」に2カ所ある「ハードル」(本・資料の積まれた山)をなんとかしないと…せめて常人がまたげるようにしないと…と、いろいろな物を積んだり移動したり…。あ、関係ないけど「寄せて上げる」ってこういう時に思いついたのかもしれません(笑)。
結局、室内は整理しきれず、逆に室外機の脇に脚立を置いて、窓越しに室内機の確認ができるようにしました。これはこれで、苦し紛れの良案だったのではないかと思っています。

しかし、これに伴って「ついでに…」の発想が広がりました。
エアコンの設置場所はベッドの真上で、設置の時もベッドに上がってもらって工事しました。万年床ですので他人に入られるのに抵抗がありますが、たまに少しくらいはケアを…と、袋タイプのシーツをはがし、敷物を干すことにしました。ちゃんと布団干しをするなんて…かなり久しぶりことです。幸い、干すのにふさわしい日差しがあり、風がほとんどない日でした。(古いシーツは廃棄、実は次のシーツを買ってありました。)おかげでベッド周りが少しきれいになって、なかなか気持ち良いです。
この他にも周辺整備。ベッド周辺のタコ足配線(これやると危ないってサービスマンの方は言っていましたけど…)のつなぎ替え。邪魔になっていたケーブルをベッドの外辺金具の下側を通すようにして、ティンタイで仮止め。
あとはこの機会にCPAP(睡眠時無呼吸症候群の治療用機械)の消耗品(マスク・エアホース・フィルタ)も交換しました。先月届いていたけど「いつでもできる」と放っておいた件です(笑)。

室内の他、庭も少しだけ作業しました。サービスマン待ちの時間つぶしに、お天気も良いし、庭に出て待ちながら、目についた箇所だけの作業です。
まずは車の移動。一番良い場所に自分の車を駐めていますので、ここに置いてもらいましょう、と、自分の車は別の空きスペースに一時避難。これ、草刈りの時によくやります。すると、車を置いたあたりの轍のところが少しじめじめしてへこんでいます。雨上がりなのでわかりやすいのです。夏にも1度、砂利を敷きましたが、ここに追加の砂利敷きをしました。予備に1袋買ってあったのですが、半分だけ使い、残しておきました。
草刈り。季節柄あまり伸びなくなってきたのでしばらくやっていません。それでも何カ所か目立つ草がありましたので、鎌で刈りました。
枝切り。伸びすぎた箇所がいつくもあるのですが、車をバックさせる時に角にあって邪魔な枝を、枝切りばさみ(両手で使うやつ)で切りました。あの枝はノコギリで切ろうかな…というタイミングで、サービスマン到着。課題は先送りになりました(笑)。

最後にオマケ。修理が終わってから庭で撮った蝶(ツマグロヒョウモン)の写真です。近くまで寄れましたけど…寒いので弱っているせいかもしれません…(哀愁)。
f:id:docan:20211024133617j:plain