もう先週のことになりますが、映画を見てきました。「この夏の星を見る」というタイトルで、天文界では話題になっているものです。
コロナ禍の高校生のお話で、天文部が主な舞台です。…とここまで書いて、『コロナ禍じゃ部活も何もできなかったじゃない?』って思うのが普通の人かな…。ではその時に何をするか?…って話なんです。
お話の中では、現代らしく、ネットワークでつないで、星を望遠鏡の視野に導入する「スターキャッチコンテスト」を開催します。これに参加することになった、茨城・渋谷・五島、それぞれの高校生の群像劇です。

そもそも天文部を取り扱う作品なんて、映画と言わず文学でもマンガでも少ないものですので、実際の天文部にそぐわなくても、やたらデフォルメされていても、それなりに楽しめるものです。マニア的に突っ込みを入れるのも、まぁ楽しみではあります。その点、この作品はよくできています。よく取材をして考察をして…って事なんでしょう。あとこれは天文雑誌に書かれていたのですが、映像としての星空がなかなかリアルです。(貧弱でもなく、盛りすぎてもなく…って意味でも)
実は、原作を読んでから見ようと思っていたのです。でも最近、老眼の進行もあって読書スピードがたいへん遅くなってしまい、間に合いませんでした。それでも、導入部だけでも読んでおいたので、ストーリーに入りやすくて良かったと思います。(これから最後までちゃんと読まないと…)

この映画で、茨城の舞台となった場所の1つが土浦市。土浦第3高校をモデルにした「砂浦第三高校」が舞台になります。なのでまぁ、地元ですね。もちろん地元のフィルムコミッションなどもだいぶ協力していますし、見慣れた風景が映画の中に出てきます。なので、地元ではけっこう推しています。例えば、これは県の広報誌ですが、表紙からして「この夏の星を見る」ですね。ちなみに背景は、県北部にある「プラトーさとみ」という、天文台もある宿泊施設で、映画でも出てきます。

この他に、土浦市報でも特集記事になっているようです。(市民じゃないので入手していませんが)
この映画の公開記念展示を、上映館もあるイオンモール土浦で行っています。映画館と同じ3階通路にて、パネル展示や小道具の実物もあります。映画の中のスターキャッチコンテストに使われた自作の望遠鏡(実物)も展示されていて、同等品は手に取ることができ、ショッピングモール内に吊り下げられた星をキャッチする試みを体験できます。また、この望遠鏡の作り方説明書も置いてありますので、自作にチャレンジするのも面白いと思います。

上が「簡易望遠鏡のつくり方」説明書。
映画を見ていて…ちょっと残念だったことがあります。リアルを追求すれば仕方ないのですが、俳優さんがみなマスクをしているので、お顔がよくわからない!…ってことです(笑)。映画やドラマなどで、俳優さんを見て『あ、この人、ドラマ○○の××役で出ていた人だ!』って、けっこう楽しみだったりしますよね。それが…なかなかたどり着かないという…そんな話です。
でもそのヒントを1つ。朝ドラ「虎に翼」を見ていた人は、上記の楽しみを味わってくださいね~♪ (笑)