ウォシュレット取り付け

ちょっと時間がたってしまいましたが…生活改善シリーズ第3弾。今回はウォシュレット取り付けを自分でやりました。

【概要】
※ 古いウォームレット(TCF107)を、自力でウォシュレット(TCF702)に交換しました。次の道具が自前で必要になります。

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • メジャー(巻き尺)
  • 水受け容器


新しい機種は、ウォシュレット、TCF702。ごくシンプルな機能のものです。
シロウトの施工で、2時間くらいでできました。素人といっても、ドライバーやスパナの使用経験は必要で、できれば水道関係の接続の経験があるとベターです。


結論は一言。ウォシュレット万歳!使用感サイコー!


以下、便器の画像がたくさん出てきますので、お嫌いな方、お食事中の方のために隠します。

1.古い便座を外す


現状。暖房便座ウォームレット。洗浄はついていません。これを洗浄機能付きのウォシュレットにバージョンアップします。


現状の型番、TCF107。この外し方を検索して調べました。


こちらのサイト→建築専門家のための情報サイトCOM-ET。お世話になりました。


外し方(実は取り付け方だけど…)をプリントアウトしたもの。これがわからなかったら、自分でやろうと思わなかったかも…。


実は、この着脱ボタンを押すと、手前にスライドさせて簡単に外せます。


手前にスライド。落下防止のワイヤー2カ所が見えます。

その向こう側の黒い部分は、ホコリが積もった部分です(笑)。


便座を外し、ベースプレートも外したところ。便器の、陶器部分そのものです。

ホコリ、きれいにしました。


2.分岐金具を取り付ける


もちろん、水道の元栓は止めてあります。なので、ちょっと汚れた手を洗いたいと思っても、洗えません…。


今までの分岐金具を外し、これを取り付けます。


こんな風になりました。金具に、もう一つの口がありますが、これが「お尻洗浄用」の分岐です。


3.本体の取り付け


ベースプレートの取り付け。ネジが切ってあるわけではなく、ネジを回すとスリーブがふくらんで行く方式で固定するものです。とりあえず仮締め。


本体の裏面。ベースと本体とは、アリガタ・アリミゾ方式で、さらにストッパーを使うものです。


仮設置。ここでフタが当たるとか、便座が出過ぎていないか、等を確認します。

見えないところを合わせて行くので、ちょっとカンが必要です。ここで本体裏面の突起は、センターの印ではないと気がつきました。


一度外して、ベースプレートを本締め。さらに本体を取り付け。


給水ホースを接続。本体からつながっている給水ホースを、先ほどの分岐金具と接続します。便器洗浄のためにロータンクに行く水と、お尻洗浄のための水、その分岐です。


電源を接続。コンセントが高い位置にある(ケーブルが短い)ので延長コードを準備しています。届かないので、後日、アース接続する予定です。


4.試運転!


リモコン。コンクリートドリルがないので取り付けできない!(笑)…当面、両面テープで固定する予定です。持ってみたら、あんまり重くなかったので。


一応の完成。左下に無造作にリモコン(笑)。


便座だけキレイ(笑)。


ここ数ヶ月、お世話になった携帯型ウォシュレット。おかげさまですっかり味を占めました(笑)。ありがとうございました。


試運転で気がつきました。
手をかざして(水が飛び散らないように)水を出してみようとしても、出ません。便座に体重がかかる事でスイッチが入ります。座らないとスイッチオンにならないのです。ここであわてて「故障だ!」と騒がないように。
この機種、ノズルの前後調整がない機種です。今になってみて、あった方が良かったかな?と思います。『とりあえず洗浄機能がついていれば良いや』と決めましたが、使ってみるとあれこれ欲が出てくるものです。


最後にオマケ。わが家のトイレ風景。


ドアを開けて、左側の壁面。宇宙がどのように生まれてきたか…「宇宙図」です。


右側はこれ。「一家に一枚 周期表」。


正面には歴代の大彗星のポスター。


こんな部屋で、毎日用を足しております…(笑)。


今の楽天最安値を貼っておきます。私が買ったのより安いわ…(笑)。