突然のことでびっくりしました。サキチィこと小川紗季さんが、この8月27日をもってスマイレージ及びハロプロを卒業する…とのことです。う〜む、残念…。
サキチィ、そのはじける笑顔が最大の武器…と言ってしまうと失礼なのかも。実は、最年少なのに一番パワフルなヴォーカル、この方がシンガーとしては武器なんでしょうね。どちらもたいへん魅力的で、スマイレージのステージでは彼女を見ている時間がけっこう(最近では一番?)長かった気がします。
先日のハロコンでは、密かに双眼鏡の視野内で『サキちゃんズ』遊びをしていました。清水さんも中島さんも大好きなのですが、これに小川さんが加わると最強だよなぁ…とか独り言ぶつぶつつぶやきながら(キモイヲタです…)。なかなかこの3人が同一視野に収まることはないのですが、瞬間的にある、この3人の会合、それが『サキちゃんズ』なのです。どうやらこの夢のユニット、幻に終わりそうで、残念です…。
さて、突然のことで、うまくまとめる事ができないのですが、今回の卒業に関しては、サキチィ自身が決めたこと(と信じています)。彼女が『普通の中学生に戻りたい』と思っていたのなら、仕方のない事です。これからの彼女の人生を、精一杯応援してあげたい気持ちでいます。
たぶん、級友たちと過ごす時間、家族と過ごす時間、そういうものが足りなく感じて、寂しかったんじゃないかなぁ。『おはスタ』は入りがすごく早いって言いますもんね。こういう言い方は人間扱いしていないようで好きじゃないんですけど、アイドルとして「使い減り」しちゃったのかもしれません。
私も数少ないながら経験していますけど、「人前に立って何かをする」ことは(…いや「たくさんの人が見ている」ってだけで)、かなり神経がすり減ることで、それを感性の鋭い中学生が毎日のように仕事として行っているわけですから、疲労感は半端じゃなく、それが仕事の使命感や満足感、アイドルとしてのアイデンティティを上回ってしまった…というのは容易に想像できる事です。そうだとすると、彼女の神経をすり減らすのに、プレッシャーを与えるのに、自分も一役かっていたんだよなぁ…と、なんだか申し訳ない気持ちです。
今、もしサキチィに会えたら言いたいことは。『よく決心したね。たいへんだったでしょう。つらかったでしょう。今までお疲れさま。これからの事は、ご家族とじっくり考えれば良いと思います。まずはゆっくり休んでください。』
それでも、まだ良かったのは、たとえ数日しかなくても、卒業が事前に告知された事。いきなり『○月○日をもって活動を停止しました』じゃなかった事。これ、深読みすれば、小川家と事務所とがそれほど対立したわけじゃなく、各方面への影響 を最大限に考慮した上で、互いの事情をすり合わせた結果の告知だった、という事なんじゃないかなぁ。だとすれば、また数年後に再会できる可能性もあると思うんだけど…どうかなぁ?とりあえず、高校入試が終わる頃に…って、夢見すぎ?
それにつけても、最新ニュースはツイッターで知るようになりました。これも時代の流れなんでしょうかねぇ。