未開封の物たち

…最近、いろんな物が届くわけです。もちろん贈ってくれる人がいるわけでもなく、自分で注文した結果なわけです。

で、さて開封しようという時、ちょっと躊躇してしまうんですよね。なんだかもったいなくて…。開封して、初めて純粋に新鮮な気持ちで見る「開封の喜び」っていうのは、最初の1回だけじゃないですか。*1その新鮮な気持ちを、果たして今月今夜今この瞬間に味わってしまって良いんだろうか?あるいはもっともっと素敵なタイミングがあるんじゃないだろうか?…という“迷いの境地”に陥るわけです。
いや、見方を変えると、既に「所有する喜び」*2を満たしているわけで、それはそのままキープできるわけですから、そちらの方に重点を置いて、開封の方はもっと気軽に考えても良いのかな、と。でもこれ、ついさっき気づいたばかりなんですが(笑)。
開封の喜び」、あれ“旬”がありますよね。いや、古いものでも初見のものには開封する喜びはもちろん大きなものがありますけど、より一層大きな喜びとするためには、できれば、いつも見ているブログとかツイッターとかで話題になっているうちに見たいというものです。うーん、生鮮食料品にちょっと似ているかもしれませんね。そう、これだ、
『“鮮度が命”の生鮮食料品を前にした“美味しいものはあとで食べるタイプ”の消費者のジレンマ』
…って、ジェスチャーの問題にしたらかなり難易度の高い例え話になっちゃいました。
例え話はともかく、今日は“旬”に気がついてしまいました。そこで上の画像のうち一品を選んで開封することにします。ちなみに今日は休肝日。
あっ、そうだ。ちゃんと休肝できたら自分へのご褒美に一つ開けることにしよう、そうしよう。決めたぞ!そう、こうやって目の前にエサをぶら下げてやると、きっと休肝日だってうまく行くに違いない。これは良いことに気がついたぞ。よしっ、今夜は乾杯だ!(ウーロン茶で)

*1:あとは不純な気持ちで見るのか、というツッコミはなしでお願いします。

*2:どうせたくさんあるギターも「所有する喜び」でしょ、というツッコミはなしでお願いします。