今夜の一杯「浜千鳥の詩」

また黒糖焼酎の原酒です。先日の「里の曙」に続き、今回は「浜千鳥の詩」。製造元の奄美大島酒造へ工場見学にも行ったので、思い出のある銘柄です。


ラベルはレトロな雰囲気。


封印とストッパーがついています。開封する前も撮っておくと良かったな…。


香りは甘いのですが、「里の曙」の砂糖っぽい甘さと比べると、さつまいもの甘さに近い感じがします。味もそうで、何かの芋焼酎に似ている気がするのですが、思い出せません…。実に腰のある、力強い黒糖焼酎で、美味しいです。本格焼酎が好きな人は、普通のものよりも原酒の方がお勧めです。特に、『芋焼酎が一番』と思っている方で、黒糖焼酎を飲んだことのない方、一度お試しください。


先日の「里の曙」と並べてみました。モダンなデザインとレトロなデザインが好対照です。


ついでにラベルも比較してみます。「里の曙」37度、「浜千鳥の詩」38度です。


原酒は美味しいです。いろんな味、美味しさの濃度が濃い感じがします。薄いのが飲みたい時は水で割れば良いわけですが、濃いのが飲みたくなったらどうしようもありません。煮詰めてもアルコールは飛んじゃいますからねぇ…。蒸留する?いやいやそれは酒税法に違反するでしょ。実はちょっとやってみたいですけどね。