濃霧の中のドライブ

先ほど用事があって外出(車で)したのですが、ここ数日で冷やされた地面に暖かい空気が流入したためか、ところにより濃霧が発生、運転にかなり不安を感じました。
当地は田舎ですので水田エリアも多く、そういったところはどうしても霧の発生が多くなります。道によりますが、おおよそ、人里→田んぼ道→人里…の繰り返しになります。すると、霧があるエリアとないエリアが交互に出現するわけです。いやー、運転しづらいことこの上ありません。
行きも帰りも濃霧で、走っている車もみな警戒してゆっくり走ります。(そりゃそうです。こんな時に飛ばすのは大馬鹿です。)どうしても車列ができますが、一番大変なのはやはり先頭車でした。2号車以降は前の車の後をくっついて走っていれば良いわけで、特に問題はありませんが、先頭車のプレッシャーたるや…。
広くて整備されている道はまだ良いのです。センターラインが目安になるし、歩道との境のブロックに反射材が付いている場合が多いです。でも、田舎のこと、センターラインも歩道もない道、また消えてしまった部分もあるわけで、加えて街灯がない部分だったりすると(これが良くて現在の場所に住んでいる天文屋です…w)、もうドキドキです。かろうじて見えている路側帯を目当てにして、慎重に進むしかないわけです。
霧が特に濃い箇所の場合、たまたま対向車がいてくれると助かりました。比較的遠くから道がなんとなくわかるからです。これ、お互い様で、たぶん向こうも「対向車キター、ラッキー」と思っているはず。
まぁなんとか帰宅して、玄関の鍵を開けているタイミングで、どこかから救急車のサイレンが聞こえてきました。あぁ、どこかで事故が起きたのかもしれません。大事でありませんように…。