マーフィの法則…じゃない

車で走っていて、こんなこと思いませんか?


『急いでいる時に限って、前の車が遅い』


これって「マーフィーの法則」の一つかなぁ…と思いつつ、追い越しもせずに我慢して車を走らせます。そしてハンドルを握りつつ、これ、ブログのネタになるな、と考察をつづけます。(考察はするけど帰宅するまでに忘れてしまう…これが健忘症ブロガーの日常ですw)


しかーし!!さらに考察を続けて行くと、マーフィーの法則でも何でもないわ!と気づきました。ドライバーの目線から見ていると『急いでいる時に限って、前の車が遅い』と感じますが、何のことはない、これ、当たり前のことです。
例えば、上空から俯瞰してみましょう。田舎の一本道、追い越しはしないとして、速い車と遅い車をランダムに配置してスタートさせます。するとどうなるか…?ほどなく、速い車は、必ず遅い車に追いついてきます。やがて、遅い車の後ろには、さっきまで速い車だった車がズラッと並ぶ、いわゆる「大名行列」状態になります。つまり、遅い車の後ろに車が列になる、これは、一種の、より「安定した状態」に移行する…とも言えます。


毎日、田舎道を車で通勤しています。信号も少ないのでスイスイ進めることが多いのですが、時折、『野良仕事に出動する爺ちゃんの軽トラ』が前に入ってきます。うわぁ…頼むからサラリーマンの通勤時間とちょっとだけずらしてくれよぉ…と思います。でもまぁ、こういう爺ちゃんは、地元に古くからいる、言ってみればセンパイなわけで、ちょいとばかりリスペクトを持って、よほど急ぐとき以外は追い越しはしないことにしています。安全運転、これに勝るものはありません。
そういえば、車も自転車も歩行者もいなくても、ネコやタヌキやイタチの飛び出しがありますので、いつも注意をおこたってはいけません。あなどりがたし、田舎道!…(笑)


ちなみに、運転する時はいつも『イライラしたら負け』と自分に言い聞かせています。