チラシの裏

チラシの裏にでも書いてろ」って、よく言いますね。

匿名掲示板あたり発祥の言い回しだと思いますけど、要するに「この場でつまらんこと書いてるんじゃねぇ!」って言いたいわけです。実際、すんごい自己満足な妙ちくりんな理屈でもって、さも新しい事を発見したような書き方をして得意がる人って、一定数いらっしゃるものです。

私、実は、独り暮らしを始めた頃、チラシの裏をメモ用紙にしていました。当時、メモ用紙にできるような「裏が白いチラシ」つまり片面印刷のチラシ、けっこうあったんです。一旦、貯め始めると、使用する量よりも入ってくる量の方が多くて、どんどん貯まってきてなかなか使い切れなかった…という思い出があります。

さて…最近はどうでしょう?結果から言うと、印刷技術が進歩したせいなのか、より効率を追求した結果なのか、チラシのほとんどは両面印刷になっています。という事は、「メモにもならないくだらねぇチラシ」が多いんですねぇ。(なんか挑戦的な物言いですけど…w)
先月、何枚あるのかカウントしてみました。3週間ほど貯めてみて、あとで集計した結果は次のとおりでした。

  • 合計…7枚。およそ3日に1枚です。その内訳は以下のとおりです。
  • パチンコ…4
  • 美容…1
  • 制服…1
  • 墓地…1

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3月なので時節柄もあります。入学やお彼岸を目前にした時期なので、こういう結果が出たのでしょう。他の時期だともっと少ない可能性が高いのではないでしょうか?

廃品利用大好きな私です。せっかくなので、裏が白い紙をA4にカットし、プリンタの試し打ち用にしました。A4に揃えるためにカットした部分は、小さくても不揃いでもメモ用紙にします。「骨までしゃぶる方式」です(笑)。
ところが、良いことばかりではありません。パチンコ屋のチラシ、せっかくA4にカットしたのに、薄い紙(たぶん、安い紙)を使っているのでプリンタ内でひっかかるんです。ひっかかると…紙を取り出して、トナーに触れないように廃棄し、違う紙をセットして再印刷…と、通常の3倍の手間がかかります。あーあ、せっかくの廃品利用作戦なんだけどな…。


本当は、「チラシ」より「握り」の方が好きです!…(笑)


【追記】
チラシの裏にでも書いてろ」の元ネタは、田亀源五郎という人の書いた「俺の先生」っていうマンガらしいです。いや、「元ネタの一つ」って事かもしれません。