筑波山とカノープス

今シーズン最初のカノープス・チャレンジ。満月ですが、筑波山カノープスの撮影に出かけました。
場所は…詳しい事は控えますが、確か2月頃、昼間に下見に行ったいくつかの地点のうちの一つです。ようやく夜の候補地に行けました。


現地に着いたら、低空にもやが立ちこめています。そこで予定の標準レンズではなく広角レンズに変更。標準だと星が一つも写らない可能性があったからです。(いくつか写っていればカノープス自体が写らなくても位置が推測できるため)
結果はこれ。それなりに星は写りました。
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そして、インターバルタイマーで露出を続けている最中、双眼鏡でカノープス発見!肉眼では見えませんでしたけど、この地で筑波山の右側に出ることがわかりました。

写っていたカノープスを合成してコントラスト付け、部分拡大しました。左側のツインピークが筑波山です。「20秒露出・10秒中断」の繰り返しで、これを合成したものです。そのため、星の軌跡が点線になっています。

微妙…かすっているかも…?もっと早くから露出開始すれば良かった…。だってこれ、南中前なんですよね。高度、上がって行ってますし…。
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もう少しで南中…。
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これの最後(右端)あたりが南中かな。
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最後の頃はもやに隠れてしまったようで、見えなくなりました。
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さて、次回はもう少し南下した場所(筑波山がもう少し大きく見える)で撮りたいと思います。またいくつか候補地はありますが、問題は次いつ晴れるかだなぁ…。

撮影風景。コンデジ手持ち、露出1秒(笑)。右上の方向に満月がありますが、それでもだいぶ明るく処理してあります。
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