睡眠の質が…

朝起きて『あー疲れた…』とひとり言を言ってしまいます…。ダメじゃん。ちゃんと眠れてないじゃん…。

睡眠時無呼吸症候群 (Sleep Apnea Syndrome) の治療のため、CPAP (Continuous Positive Airway Pressure)という器具を装着して寝ています。鼻と口を覆うマスク内に、ちょっと圧をかけた空気を送り込む機械で、レンタル月額5000円程度です。毎日の使用状況はSDカードに記録され、毎月の定期通院日にSDカードを提出して、その結果を元に診察があるのです。(血圧の薬もこの診察の時に処方されます。
毎朝、電源offの際、数秒間ログが表示されます。使用時間が4時間以上ならセーフ、未満ならアウトという判定になります。(この「4時間」という値、一般的なものなのか、私という患者のための設定なのかは不明ですが…)でも、なかなか4時間に達しません…。トシのせいで眠りが浅いという事もありますが…。
よくある事…いえ、毎晩こういうパターンなのです…。

  1. 鼻がつまって苦しくて、起きてしまい、鼻をかむためにマスクを外す(又は後鼻漏のため、痰が口の中に降りてきて、それを吐き出そうと起きる…こちらの方が多いです)
  2. そのまま寝てしまう(又は、付けようと手を伸ばしたあたりで…バタン…)

でも最近は「合わせ技」を憶え、4時間超えの夜を増やしています。というのは、どうやら正午あたりで1日の集計が切り替わるようで、という事は4時間未満でもその分を朝寝して取り戻せばOKなのです。例えば00時就寝、明け方の03時半にCPAPを外してしまったとき、05時にトイレに起きたら06時まで付けて寝れば余裕で4時間超えます。こうやって「ちゃんと呼吸しながら寝ている実時間」を増やして行くのが、睡眠時無呼吸症候群への対処法なのです。