トンネル開通

地元近くの山をぶち抜いたトンネルが、11月12日15時に開通しました。
下の地図で、清滝寺の左側に建設中の道が見えていますが、ここから上方、「236」の真下あたりを通って、さらに上の建設中の道へとつながっています。(今現在、まだgoogle mapには掲載されていないようです)

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筑波山系の稜線を通る「表筑波スカイライン」という、走り屋諸兄にはおなじみの道がありますが、この道の、夜景の名所「朝日峠」の真下を通る「朝日トンネル」が開通したのです。これにより、土浦市から石岡市八郷地区へのアクセスがかなり改善されることになります。
土浦市から八郷地区へ行くのには、今までは、朝日峠を越えるか、山を大きく迂回するしかなかったのです。山越えは、カーブが多くて、山道の運転そのものを楽しむ方には良いのですが、燃費的には良くありませんし、時間もかかります。筑波山で観測している頃は毎週のように上っていましたけど…)山を迂回するルートは、「四角形の三辺を通る」感じの遠回りでした。(それでも裏道を駆使していますので、時間的には下道の最短で行っていると思います…)
さて、今日、早速通ってみました。トンネルの全長は1784mで、車ならすぐに抜けてしまいます。あっけないほど早く、八郷側から土浦側に抜けてしまいました。うーん、トンネルを通るとこんなに近かったんだぁ…。ちなみに今日通った某所から某所まで、体感的に、15分くらい短縮されたように思います。
トンネルが抜けることで地元経済は活気づくだろう…と言われていますけど…私としては、交通量が増えて空気が汚れるのがイヤだなぁ…。田舎は田舎らしく、豊かな自然、静かな環境、そしてなんといっても天体観測好適地であって欲しい、と思うのです。