懐かしい道

出張があり、車で水戸に行きました。それなりに時間がかかり、微妙な時間で終了。直帰することになりました。
直帰、つまりは家に帰って良いのですが、今日はフルートのレッスン日。フルートも車に積んでいますので、レッスンに直行することにしました。
というわけで、久しぶりに水戸から土浦までの国道6号線を走破しました。地元の幹線道路ですし、実家が土浦、その頃から仕事の関係でよく県庁に行ったりしていましたので、以前はよく使っていました。いや、一時期は裏道オンリーだった事もありましたけど、常磐自動車道が開通した頃から、6号線もそんなに混まなくなりまして、距離的には裏道より近いので、再びよく使うようになったのです。いポイント、変わっちゃったポイント、いろいろあります。うーん、後者の方が多いですねぇ。バイパスができて通らなくなった箇所もありますし、『ここ前に○○(店などの名前)があったよなぁ』という場所、多くは「良くてシャッター、悪けりゃ更地」です。まこと「つわものどもが夢の跡」…。
中でも、石岡の結婚式場「センチュリープラザ石岡」の跡地。大きな中古車センターになっていました。ここは石岡に勤めていた頃、忘年会や歓送迎会でよく来たところです。閉鎖後はしばらく建物が残った廃墟状態だったのですが、ようやく跡地が稼動を始めたようです。廃墟よりは、まぁ、良いかなぁ…。
他にも、『ここにコンビニがあったなぁ』という場所が違う店になっている場所が多数。外食関係も廃墟が目に付きます。客寄せ用に派手な外観で作るものだから、廃墟になると余計に寂しいものがあります。
美野里町にあった巨大な歯医者さん、跡地にいろんなものができていますが、歯医者さんも同じ名前でコンパクトに復活していました。同町の知る人ぞ知る珈琲店「あざみ」の跡地は更地のようです。あと、車ぶつけられたけどちっともわび入れに来なかった○○氏の○○店とか…。これ誰にも話していないです…(笑)。
石岡市には住んでいたこともあったので、懐かしいポイントは更に多いです。「近所の」バーミヤンは相変わらずあって、ジャスコだったイオンがあって…。紳士服屋で既に更地のところがあったり、ビバミナミ→C-YOU→カスミ家電→ワンダーグー、という変遷があった店舗とか、昔「第一家電」が建物はそのままに今は葬祭場だったりとか。
不思議なことに、未だに土浦に近くなると『帰ってきた感』があります。石岡に住んでからもだいぶたつのに、石岡を過ぎて恋瀬川を渡ってからの方が『あー、帰ってきた』という感覚があります。こういう感覚、車の免許取り立ての頃の感覚をよく記憶しているような気がします。若い頃のことは忘れない、ってよく言いますね。


まぁ、たまに懐かしい道をドライブするのも良いものです。