10月に、キューティー・ミュージカル「悪魔のつぶやき」〜アクマでキュートな青春グラフィティ〜を見に行きました。その時、珍しくDVD・CD以外のグッズを買いました。なっきぃカラー、ブルーのソロニットグローブ。なっきぃの役の名前、悪魔アシラの名をとって、「アシラグローブ」と名付けました。
ちょうど寒くなる時期ですし、冬の朝、ハンドルが冷たい時に良いかな、と思って買ったのです。なっきぃのを買ったのは、推しの一人であるのもさる事ながら、何より、ブルーが気に入ったのです。自分も好きでよく着る色ですし、車の色もこんな感じなので、トータルファッションっぽくてイイかなぁ…と思いました。
ところが、これ、便利なようでけっこう不便なのです。指先が出ているので細かい作業(文字を書いたり、携帯をいじったり等)ができて便利な一方、よく考えると手の平や手の甲よりも、指先の方が冷えやすいんですよね…。ほら、見るからに寒そうでしょ?(…とはいえ、指切り軍手そのものは需要があるとみえて普通に売っています。)
そこで“二枚重ね”することにしました。寒い時期の天体観測でもこれをやることがありますが、薄手の手袋をインナーとして下に装着し、その上にアウターの大きめの手袋をするのです。このアウターの方をアシラグローブに任せよう、というわけです。
DIYショップやスーパーを何軒かはしごして、インナーを買ってきました。“のびのびフリーサイズ”の、すべり止め付き軍手です。カラフルで何色もあったのですが、やはりここはブルー系で揃えましょう。これです。\298なり。
手の平側にだけ、すべり止めのラバーが付いていて、ハンドルを握ったり、荷物を持ったりする時に便利です。商品名も「CuCuRa(キュキュラ)」。これ、℃-uteのキュが2個と、アシラのラも入っていて、お得だなと思います。
さて、さっそく装着しましょう。まずインナーのキュキュラ。
アウターのアシラを装着して完成。
この組み合わせ、けっこう暖かくて、気に入っています。キュキュラは薄いので、そこそこ細かい作業もできます。ただ、携帯のメールまでは打てません。打ち間違いだらけになってしまいます。車の運転は…手の平にもすべり止めがある方が良いので、むしろキュキュラだけの方が良いみたいですけど…w
あ…今思いついて、パソコンのタイピングをしてみていますけど、うーん…できない事はないけど、これに関してはやはり素手の方が、ナマの感覚の方が良いですね。
手袋の話ついでに、天体観測の時に使って便利だった手袋について。基本的に、キュキュラのような薄手の手袋を使うのですが、なければ普通の軍手でもかまいません。ところが、この手の軍手は通気性が良い…という事は、風が通って寒いのです。そこでアウターとしてキッチン用ミトンを使いました。なべつかみとも言うアレです。こちらは反対に断熱性に優れている…という事は中の熱も外に逃がさないのです。軍手+ミトン、これならばどこの家庭にもありそうですね。
細かい作業…望遠鏡の細かい操作や、シャッターを押したりする時…は、アウターを取って使用します。そうでない時…流星が出るのを待っている時や、肉眼で星座めぐりをする時…は、しっかりアウターも装着して防寒します。何度も脱着するので、ミトンくらいだぶだぶの方が楽なんです。
関東平野の冬の夜くらいでしたら、この組み合わせでなんとか行けると思います。ただし、雪の後など本当に寒いときは、ダウンが入っているミトンでないと凍傷の心配が出てきますので注意してください。これでも寒い時は、ダウンジャケット等のポケットに手を突っ込むに限ります。それでも寒い時は、観測をあきらめて部屋に引っ込んで暖を採るのが良いと思います。