ピンボール「Fairy Tower」

私、パソコンやテレビのゲーム、あまりやる方ではありません。PS2アメリカンフットボールのゲームを時々しますが、本当に熱心な方に比べたらゼロに近いと思います。でも、歴史だけは古いですよ。何しろPC-6001mkIIの頃(1983年?)から経験はありますから。PC-9801F2の頃は「ロードランナー」なんか熱心にやったなぁ。大して上達はしませんでしたけど。
さて、そんな私ですが、昔から好きなゲームのジャンルがあります。それは、ピンボール。思い出は子供の頃、デパートの屋上にあったゲーム機に遡ります。もちろん、テレビ画面があるゲーム機ではなく、奥行き1m、幅50cmほどのガラスケースの中を、本物のボールが跳ね回る「実機」です。たしか、1回\30くらいで、持ち球は3個だった記憶があります。もちろん、子供のことですから、さして上手なわけでもなく、いつもすぐにボールを落としてはゲームオーバーになっていました。それでもボールが跳ね回るのが楽しくて、デパートに連れていってもらうたびに少ない小遣いをはたいては遊んでいました。
PC-9801の頃に「Moon Ball」というピンボールがありました。今にして思えばグラフィックも粗く、「まだまだ」ですけど、当時は『コインを入れなくてもプレイできる』のがうれしくて(設備投資には比較にならないほどお金がかかっていますが…)、ずいぶん遊びました。


現在、主にプレイしているのが、Little Wing社の「Fairy Tower」です。盤面はこんな感じです。



4カ所にあるターゲットを何度かクリアした後、ゲートを通すとオーブ(宝玉)を取れます。オーブを4種類集めるとアイテム(世界の神話に由来している、不思議な力を持つ宝物)をゲットできます。このアイテム、12種類あるのですが、まだ全部集めたことがありません。集まらないうちにいつもゲームオーバーになってしまいます。集めた後のボーナスステージに進むと、たぶん飛躍的に点数が上がるんでしょうけどねぇ…。
この「フェアリー・タワー」、ウェブ上でハイスコアコンテストを行っています。一応、私も登録していますので、おひまな方、上の文字をクリックして「docan」を探してみてください。これ、曲がりなりにも世界ランキングなんですよね(笑)。あ、この間自分のハイスコアを更新したので、近々ランクアップする予定です。果たして「世界のdocan」は何位になるか、お楽しみに…。


こういった『始まると夢中になっちゃうゲーム』って、時間の浪費だし、目も疲れるし、あまり良いことはありません。強いてあげるとすると(一長一短ではありますが)、『集中することによって現在気になっていることから関心をそらす』、という効果があります。例えば、(こんな例えで恐縮ですが)下痢をしてお腹が苦しくて便意を感じている時、何もしないでいると神経が便意ばかり感じてしまい、何度も何度もトイレに行くことになります。ここでゲームをプレイして関心をそらしてやると、いつの間にか便意がおさまっていて、さっき飲んだ薬が効いている、なんて事があります。他には、ストレス解消でしょうけど、実は「ストレスになる事の方が多い」のが困りものですねぇ…。