朝ドラ「おむすび」の違和感

まだ1回目だというのに、違和感が複数出てきてしまいました。先が思いやられますが…果たして…?


最初の場面。地デジのアンテナが写っていました。時代背景は2004年です。地上デジタル放送が始まったのが2003年ですが、長崎県で始まったのはどうやら2006年のようです。試験放送か何かしたエリアかもしれませんが、それにしても「地デジとアナログのアンテナが両方立っている」くらいの状態が普通じゃなかったのかな?


既にネットでも触れられています。主人公の言葉遣い。この頃、もうこういうのあったのかな?という点。それは…
「全然ない」ということを「1ミリもない」って言う事がありますね。これってわりと最近の用法だと思うのですが、果たして2004年の高校生が使ったのかどうか?可能性は、ゼロではないにしろ、あんまり高くないと思います。


ところで自分はこの表現、全く使いません。というのは、突っ込みたくなるからです。「1ミリって…1ミリ…何?」つまり、1ミリメートルなのか、1ミリグラムなのか、1ミリリットルなのか、
SI接頭辞+基本単位というちゃんとした量を表す表現になっていないのです。「1ミリの次につくのは何なんだよォっ!?」って叫びたくなります。


さて…この先、ツッコミどころがいろいろ出てくるのかなぁ?