東北楽天ゴールデンイーグルス、日本一に

さっきまでテレビでしっかりと見届けていました。楽天日本シリーズ制覇、初の日本一!いやー、良かった、良かった。
このブログで野球について書く事はあまりないですが、見るのは好きです。小さい頃はよくある巨人ファンの子供でしたね。マンガ「巨人の星」大好きだったし。で、そのまま巨人ファンで行くのかな、と思っていたら、さにあらず。江川事件で「?」がともり、金にまかせた補強で「なんだかイヤだなぁ」となり、2004年の球界再編問題で「こりゃダメだわ」となった次第。その前にNFLを見るようになり、その合理的なシステムと比較して、日本のプロ野球がいかに不公平でいびつなシステムかというのを知りました。「プロ野球はもっといろいろ変わらないといかんなぁ」と思いつつ、一歩引いた状態で見ていました。(不勉強ですけど、FA制度があるならドラフトは完全ウェーバーシステムにしないと意味がないと思います。でも日本のプロ野球リーグは「戦力の均衡」なんて目指していませんねぇ…。)
球界再編でできた新興球団、楽天。『このチームが日本一になるのに何年かかるかなぁ』というのは、実は一番の関心事でした。もし各チームの力が均一だったとすると、確率としては12年に一度、優勝が回ってくることになります。それが、ゼロからどころかマイナスから始まったような状態のこのチームが、9年で日本一にたどりつきました。これって、すごい事ですよ。あらためて、選手の皆さん、スタッフの皆さん、ファンの皆さん、おめでとうございます。
ちなみに、優勝から一番遠ざかっているのは広島(1984年)、その次は阪神(1985年)ですね。20年以上遠ざかっているのはこの2チームだけ。ガンバレ!(DeNAは横浜として、その他、チーム名が変わっても継続していると考えています。)
あとは、日本各地にチームができて、地元チームが優勝した喜びを味わって欲しいなぁ、と思うのです。とりあえず四国と北陸にプロチームがないのは寂しいです。有力な企業がない等の事情はあるのでしょうけど、もっと盛り上がって欲しいと思うわけです。(だからこそ2004年の再編の時は『チーム減らすなんて…逆だろ!?』と憤った次第です。)


さて、楽天市場では、優勝記念セールがそろそろ始まるはずなんですが、どうもアクセスが集中しているようで、こんなメッセージが出ていました。「日頃より、楽天市場をご利用いただきまして誠にありがとうございます。現在、アクセス集中により一部の機能を制限してご提供させていただいております。」
優勝セールというと、いろいろお買い得な商品があって、消費者も財布のヒモがゆるむわけですが、でも要注意。西武の優勝セールの時に西武百貨店に行ったことがありますが、正直、『これは体の良い在庫処分だ』と思いました。まぁ、消費者が『安い物買えて得した』、デパートが『在庫処分できて良かった』と、お互いが幸せなら良いんですけどね(笑)。
などと言いながら、ここのところ欲しくなった商品を『楽天が優勝するまで“待ち”だな』とガマンして来ました。いやー、日本シリーズって、『買いたい物を我慢させる』っていう思わぬ効果もあるんですよねぇ(笑)。