丸い氷とズブロッカ

以前、ウィスキーのオマケで、丸い氷(球形の氷)が作れる容器がありましたけど、最近ではシリコン製のものを売っているのを知り、早速買ってきました。298円也。


パッケージ。もっと高くても良いのに(笑)。


中身。透明な外枠(円筒形)と、内側が球形のシリコン(水色の部分)の部分からできています。

えーと…○ン○じゃありません…(男性諸氏へ)…(笑)。


上側と下側。どっちが上か忘れたけど、たぶん空気穴が開いている方。→ 最初の画像を参照


…で、冷やすこと数時間。(実は10数日放置しましたけど。)


開けてみれば愛。…じゃなく、氷。(前半、昔のCMのフレーズです。)


できた氷は、直径5cm。これは「Mサイズ」だそうです。


グラスに投入。


何を飲もうかと思案しましたが、冷凍庫に放置されたズブロッカがありました。ウオッカに香草をつけ込んだものです。


さて、なんでわざわざ球形の氷?…とお思いかもしれませんね。球形ということは表面積が少ないので、同じ質量の氷でもゆっくり溶けるのです。なのでオンザロックのように、あんまり薄くならない方が良い飲み方に適しているのです。(でも、ほどよく溶けて薄くなった方が好き…という方もいるでしょうね。)
逆に、カクテルのシェイカーに入れる氷は、素早く冷やすのが目的ですので、でこぼこした表面積の大きな氷の方が良いのです。丸けりゃ良いってもんじゃなくて、何でもそうですが、適材適所ですね。