Guild F-20 (1979)

久しぶりのギター更新です。ギルドF-20。同社のFシリーズの中で最も小型のものです。

ボディも薄く、全体的にコンパクトな作りになっています。


ヘッドマークはシンプルな「GUILD」の山型ロゴ。ヘッドの末広がりは古いギルド。現在の先細りタイプよりもこちらの方が好きです。

ペグはオープンバックです。ギヤむき出しは、正直、あまり好みではありません。


音は、ボディは小さいのですが、その割にはまずまずの箱鳴りをします。もちろん、大きな音は出ません。特に低音には難があります。逆に、アパートなどではこのくらいのギターの方が練習に良いかもしれません。小さいので、身体の小さい方、女性や子供にも向くでしょう。


ネットオークションで格安(\70000+α)で落札しました。市価の半額以下かな…この程度の値段ですから、けっこうな「わけ有り商品」です。なんとっ!ブリッジが浮いている!


紙だって入っちゃいます(笑)。


…ということで、見事に「わけ有り商品」なギターですが、「出来の悪い子ほど可愛い」なんて言いますよね。そのせいかどうか、最近なんとなく良く弾いています。そのうち、ギターショップに修理に出さなくちゃいけないなぁ。いったい、いくらかかるんだろう…?