またまた、8月のフルート発表会に向けての伴奏(カラオケ)CDの録音をしました。
伴奏は、こんな構成です。
今日のハイライトはこれ。コンドルさんの馬頭琴(ばとうきん)。モンゴルの楽器です。
ヘッド。馬の頭の彫刻が「馬頭琴」のいわれです。
馬頭琴を構えるコンドルさん。こんな風に、チェロのように弾きます。「草原のチェロ」という別名もありますが、音域もチェロみたいな感じです。
こんな風に弓で弾きます。「擦弦楽器」ですね。
左手はこう。ギターなどと違って、空中で弦を押さえます。ツメの根元あたりで押さえるそうです。
弦高はこんなにあります。指板に押さえつける方法では…無理です。
ヘッドの後ろ側。三線やウクレレみたいに、ギヤがない糸巻きです。
今日のもう一つの音源。「波」です。効果音としての波ですけど、種明かしします。音の元は、これ。片付ける前に撮れば良かった…。撤収後の姿です。
段ボール箱と、小豆(アズキ)。昔からお芝居などでもよく使われている手法ですね。ちなみに、レッスンの時に島村楽器で録音していますので、段ボール箱はいくらでもあります(笑)。売るほど?…いや、売り物の数ほど、でしょうか。
小豆。島村楽器のあるイオンモールで買いました。現場で入手できる素材で全て大丈夫。
これで、決して完璧ではありませんが、反省を残しつつ、本番に使用する伴奏CDを録音しました。この伴奏に合わせて、先生と2本のフルートでメロディを吹きます。(本番は8月10日、サントリーホールのブルーローズ。)
そのうち、スタジオ録音盤をyoutubeにアップしたいなぁ…。