ギター型の氷 (1) - ど寒ブログ part２

ギター型の氷が作れるアイストレーを２種類入手。早速、作ってみました。
どちらもシリコン製、柔らかい素材です。この柔らかさが、ギター型みたいにでこぼこした複雑な形の氷を作れるヒミツです。

(1) ギター型シリコントレー Guitar on the rock

(2) アイストレー Cool Jazz

両者の大きさ比較。

今日はまず、Guitar on the rockから。作り方は簡単。水を入れて冷凍庫に入れておくだけです。
パッケージの裏には取扱説明書。

トレーの裏側。けっこう細部まで作ってあります。

ドレッドノート、テレキャスター、ＳＧ、レスポール、テレキャスター、豪華5本セットです。

まず、水道水で満たします。

ちょっと気泡ができていますね…。

ところが、柔らかい素材のため、水平にキープするのが難しい…。

デジカメで撮るために片手で持つと、簡単に形がたわみ、水がこぼれてしまいます。（画面右下、水が落ちています…。）

見やすくするため、烏龍茶氷を作ってみます。（後述のトレーを使用しています。）

しばらくほうっておくと氷の完成です。
最もドキドキする氷の取り出し。ネックを折らないように最新の注意。

できた！ドレッドノート氷！

ヘッドからネックにかけて「バリ」がありますｗ

ネックを中心に考えて、むくようにトレーをはがしていくのが良いみたいです。最初に作った時は、テレキャスターのネックを折ってしまいました…。

ここだけの話、ネックに気を取られすぎてストラトキャスターの「ツノ」を折ってしまったのはナイショです…。

冷凍庫に入れたところ。重ねてもかまいませんが、水平が要求されます。

実は、この画像を撮った時点で、一つの悲劇が…。左側の氷ボックス、普通に見えますが、実はこの時既にシリコントレーからの水がこぼれ落ち、すぐに固まってしまったのです。つまり、1個の大きなでこぼこ氷になってしまったのです…。

このとおりです。（上からぶら下げるように持っています。）

もうこれはあきらめ。水を入れて洗うことにしました。

この「ぐにゃぐにゃ対策」として、100円ショップでトレーを買ってきました。「冷蔵庫整理トレー」などの名称で売っています。

見やすくするため、ウーロン茶氷を作ってみます。トレーに乗せて準備ＯＫ。

これがうまく行きまして、第２弾・第３弾を作ることができました。

飲んでみました。実は撮る前に何杯か練習しています。（おかげでけっこう酔いましたｗ）コツを一つ見つけました。ギター氷で冷やそうとすると、あっという間に溶けて形が崩れます。ギターの形を楽しみつつ飲むには、まずお酒を角氷などで十分に冷やしておくことです。

アコギに泡盛。

オキナワ・ロック！

レスポールにバーボン。

まさに、Guitar on the rock!!

ところで…岩を意味するrockと、揺するを意味するrock、これが同じスペルの単語だっていうのは単なる偶然なんでしょうか？詳しい方、教えてください。
音楽のロックは、rock'n rollの略ですよね？rockもrollも揺らす意味ですが、揺れ方が違いますね。船の用語で、ロッキングとローリングというのがあったかなぁ…。ロックの方は、ロッキング・チェアという、ゆらゆらする椅子を思い出すとわかるでしょう。ロールは上下にロールするのかなぁ…。（→確認したら、ローリング、ピッチング、ヒービングという用語がありました。どうやら勘違いみたいです…。）
ともあれ、「オン・ザ・ロック」って、音楽やってる身からするとカッコイイ名前には違いありません。

できあがった白い氷とウーロン氷を、ボックス内に入れてみました。豪華です（笑）。

おさらい（使用上のコツ）

シリコンの素材が柔らかいので、固いトレーに乗せて使うと良いです。

氷を取り出す時は慎重に。ネックを中心にして、トレーをむいていく感じで。

お酒はあらかじめ冷やしておいた方が、ギターの形を長く楽しめます。

このアイストレー、ネットで見つけたんですけど、店舗がたまたま「島村楽器オンラインショップ」でした。島村楽器といえば、いつも島村楽器イオンモール土浦店でフルートを習っているところです。同じ系列なら取り寄せてくれるかな、とお願いしたところ、すぐに入れてくれました。しかも、店頭に在庫も（笑）。早速、店長さんが自宅で氷を作ってみたそうです。…というわけで、お近くに島村楽器がありましたら、聞いてみてください。
アフィリエイト貼っておきます。本体の色は３色ありますので、お好みのものをどうぞ。