ギター型の氷 (2)

ギター型の氷が作れるアイストレー、「作ってみた」の後編です。


(2) アイストレー Cool Jazz


説明書はパッケージ裏面。全部英語ですが、イラストを見れば概要がわかります。

本製品の耐冷耐熱温度は、-50℃〜230℃。いろいろな用途に使えそうです。(もちろん、華氏表示。−58゚F to 446゚F と書いてあります。)


この製品の特徴は、ネックとボディが別々に作られていること。アイスキャンディで言えば、ぼっこ(北海道弁で「棒」のこと…と、こんこんが言ってた♪)の部分がネックなんですね。ネックを、トレーの所定の部分にセットします。それぞれヘッドの形状が違うので、間違うことはありません。


ネックをセットしたら、トレーに水を満たします。


冷凍庫へ。(昨日と同じ画像の使い回し…w)


できあがり。ネックがカラーの、大きな方が本日のギター氷。手前の小さめのは昨日のギター氷です。

この撮影にあたり、事前にお皿を冷凍庫で冷やしておきました。(だんだん手慣れて来ていますw。)


じゃん。左のドレッドノートは熟成焼酎に。右のジャズベースは緑茶です。


ここで、本製品の特徴であるネックに注目してみましょう。ボディが溶け落ちた後、マドラーとして使えるのです。…が、この長所が短所にもなる…というのは、ネックの予備がないので、作り置きができないのです。


こういうのは無理!


先に溶け落ちたアコギのネックを見てみましょう。


ネック。全長145〜165mm。ヘッドの先端までですから、弦長よりもやや長いです。この画像はアコギのネックですので、サウンドホールが付いています。←これ…なかなかシュールですw。


ネックを横から。あ…若干、逆ぞりしている…(汗)。

ボディ部との接続部分は、氷をしっかりホールドするために、ある程度の高さ(深さ)があります。


本品、Cool Jazz 、昨日の Guitar on the rock より大きな氷が作れます。オンザロックに1個だけ氷を入れたい場合には、こちらの方がカッコイイかな。でも、ネックがネック(文字通り)、作り置きができないというのが弱点ですね。


アフィリエイトを貼りますが、これ、既に売り切れているようです。

ちなみにこの製品、店舗によって価格差が激しく、\780〜\2,786という広がりがありました。輸入物はよく検討してから買いたいものですね。


以上、ギター氷(アイス)、ギター愛す…な更新でした(笑)。



【追記】
関連で検索しましたけど、面白い氷が作れるアイストレーがいろいろあります。
中でも、氷山にペンギンや白熊が乗っているのが良いですね。

そして、氷山とタイタニック号のセット。溶けて沈んでいくわけです…。
ネーミングがまた…氷山ってことで、私としては「ウォッカアイスバーグ」を思い出したのですが、これは「ジン&トニック」をもじって、「ジン&タイトニック」だって…(笑)。