冬至の夜の日周運動撮影

さて今年4回目の「12時間日周運動」撮影チャレンジです。せっかくなので1時間ごとの空の様子をリポートします。


18:00。まだ明るい?いえ、上弦過ぎの月明かりで、周囲が明るいのです。


19:00。良く晴れています。


20:00。順調です。


21:00。ちょい雲が出てきました。でも、まだまだです。


22:00。ぎゃー、雲が出てきました…。


23:00。ダメだな、こりゃ…。


00:00。左上に月が入ってきました。


01:00。月と雲…。


02:00。月が低くなってきました。


03:00。月が沈んだら、こんなに暗くなります。


04:00。あれっ?晴れたの?


05:00。なんだよー、晴れたじゃんか…。


…とまぁ、こんな感じで、曇り時々晴れ…でした。




よく晴れていた時間だけ。1時間分の合成。17時40分〜18時40分。


北極星をはさんで、夕方は、右がカペラ、左がベガ。これは5分間の合成です。


明け方には、カペラが左側(西空)に回り、ベガは一度沈んでまた東から上ってきます。


全てのコマ(12時間10分)を合成すると、こんなになっちゃいました。真っ白…。月夜に雲が出ると、こんな風になってしまいます。

左上の明るい光跡は、月です。


最後の10分間になって、レンズに露がつきました。02時頃に車の窓ガラスを見たら、既に露がついていましたから、送風機の効果はかなりあったと思います。