早朝寄席

ダンディー宿泊の翌朝の定番、早朝寄席です。


今回は…

柳家花ごめ    『壺算』
林家まめ平    『紙入れ』
春風亭正太郎   『錦の袈裟』
林家扇      『松曳き』

でした。

花ごめ(かごめ・女流)さん。この早朝寄席、いろんな準備を全て二つ目さんが行うそうです。前座の頃には当たり前にしていた、いろんなことも全て二つ目が…とのこと。で、今日はいざ始まろうとしたら、「“めくり”がない…」と大騒ぎ。百円ショップに300円の商品ってどうなんだろう…という話から、買い物上手の話、そして本題に入ります。今日はいろんな「振り」という動作に注目してみました。花ごめさん、歩く動きが達者ですね。

まめ平さんの枕は、初めての早朝寄席の思い出。これが、全っっったくウケない→永遠にゼロ、と…。また、中国からの買い物客がすごい、と電化製品の話。そして本題、最近使われなくなった言葉「間男」。あと、言うなと言われると言いたくなる心理…。まめ平さんは、トントンと戸を叩く仕草、これ良いですねぇ。

正太郎さんの枕、初めて佐賀県に仕事で行った時の話。なんにも見るところがなくて…でもたまたま火事があって、タクシーの運ちゃんがそれ見せに止まってくれた…という。正太郎さん、与太郎のよだれの仕草がすごい(笑)。

扇(せん)さん、いきなり、ホラ貝が吹きたい!と…(笑)。日本で唯一、豊橋にホラ貝専門店があるそうで、一瞬、それならこれから行ってみようかと思っちゃいました。(行って行けないことはなかった…けど。ちょっと興味あるし。)あとは、5月5日の落語会のチケットの話。師匠は木久扇さん、ヨイショはいろいろしています、という話。動作では、殿様と職人の口調の違いが素敵でした。