早朝寄席

ついに四週連続となりました。定期早朝寄席更新です。(来週はない予定です。)
この土日は、℃-ute2月生まれイベント→カプセル泊→早朝寄席Berryz工房ベリーズ仮面」イベント、という流れです。で、イベントのレポートは書かずに早朝寄席のレポートを書くという…(笑)。


今回は…

春風亭朝也     『たいこ腹』
古今亭菊六     『粗忽長屋
桂才紫       『鹿政談』
林家はな平     『鮑のし』

でした。


今回は時間ギリギリになってしまい、慌ただしく入場しました。下手側の中ほど。入りは先週より少し多いかな、という程度です。


入り口で、定席の割引券を配っていました。

この割引券、早朝寄席の割引券ではありません。定席割引券です。もし早朝寄席なら、500円が100円に割引という事になりますけどね(笑)。開演前、そのへんの説明をしていましたが、ちょっとしたことで笑う客席、既に笑う準備ができていますね…w


今日も、二つ目になって初めての早朝寄席になる、林家はな平さんがトリをつとめるそうで、最初の三人はそのために短めに話すそうです。…って、こうやってトリの人のハードルを上げる優しい先輩たち(笑)。
朝也さんは「たいこ腹」。「幇間腹」とも言うそうで、幇間、たいこもちと若旦那の話です。本当の幇間は現在3人しかいないそうで、平均年齢は80代とか…。滅び行く「芸」なのかもしれません。お話は、思いつきで針(鍼灸の針)を試してみようとする若旦那と、その実験台として呼び出された幇間との話です。
菊六さん、まくらで、春の甲子園の入場曲の話。『Everyday,カチューシャ』ですけど、高校球児にカチューシャいらないだろ、と(笑)。演目は『粗忽長屋』。落語にはいろんな粗忽者、おっちょこちょいが出てきますが、マメな粗忽者と落ち着いた粗忽者がいて…というところから入っていきます。これは非常に有名なお話。
才紫さん、まくらで早起きの話がありましたが、おからの事を「きらず」というそうで、一つ勉強になりました。奈良は早起きが多い、それは…という導入から、間違って鹿を殺してしまった豆腐屋への、奉行の人情裁きの話になります。
二つ目昇進直後のはな平さん、演目は『鮑のし』。最近この演目を聞く機会が多いなぁ。皆さんそれぞれに細かい部分を工夫されています。で、サゲが速かったような気がしますが、気のせいかなぁ?いや実は今朝、けっこう眠かったんですよ。で、失礼ながら、うとうとしつつ聞いていました。なので、あまり正確に憶えていないというのが正直なところです。


さて、来週は飛ばして、再来週また行く予定です。