加藤いづみデビュー20周年イベント

今日は、ファンクラブイベント「加藤いづみ20th Anniversary event“加藤いづみ(ファン)のオールナイトニッポン”」に、バンドの一員として出演。ギター弾いてきました。


加藤いづみ愛媛県出身。1991年、23歳でデビュー。ファンクラブは「Paper Moon」。


いづみさんの主なプロデューサーは高橋研さん。研さんはシンガーソングライターであると同時にプロデューサーで、中村あゆみ川村かおり等を手がけています。有名なところでは、「メリーアン」「星空のディスタンス」の作詞、「翼の折れたエンジェル」の作詞作曲として知られています。いづみさんのライブではよくギターを弾きます。


さて、今日はファンクラブの集いですが、いづみさん本人にだけ内緒で仕掛けをしました。マネージャーからいづみさんには、『過去の映像を見ながら歴史を振り返る、トーク中心のイベント』と伝えてありますが、かつてパーソナリティをしていた『オールナイトニッポン』仕立てのイベントにしよう、というものです。進行やお手伝いを、ファンクラブ会員から募りました。そして企画の一部には、我らがコピーバンド『Little Springs』のボーカル、みゆき嬢も携わっています。
番組内コーナーも再現。『愛の劇場』では会員有志による朗読劇を、そして、『アンティークメロディ』という名曲を紹介するコーナーの再現として、会員有志による演奏披露…って事なんです。ここでわれわれのバンドが登場して演奏する、という段取りです。
もう一組、ソロで弾き語りをする「もっくん」がいます。彼もいづみさんのファン仲間で、長渕剛のフォロワーでもあります。初めて参加したバスツアーで、たまたま隣に座ったのが彼だったのです。同じギター弾きだったし、とってもご縁があります。
そんなわけで、楽しく進行していたイベントなわけですが、なぜか今回はけっこうリラックスしていまして、まぁイベント自体も良い意味でゆるくて、『進行中でもどうぞ食べ物飲み物を取りに行って下さい。』ってなアナウンスがあるくらいで、私なんか、そろそろ出番だと告げられてからトイレに行き、なおかつスパゲティ食べていました(笑)。
以下、セットリストです。

アンティークメロディ

…というわけで、リストに書いちゃいましたけど、『そうなってくれないかなぁ…。なってくれたら最高なんだけどなぁ…きっとなるよなぁ…』という方向に、夢が実現!してしまいました。
コピーバンドとしての一番の目標、それは『本人の前で演奏を披露する』ってことだと思いますけど、それ以上に『本人と一緒にステージに立って、一緒に演奏する』っていうのが究極の夢だと思うんです。実はLittle Springsは生意気にもその夢を一度実現しているのですが、夢よもう一度…ってことで、今回また『いづみさんに一緒に歌ってもらう』という大目標がありました。それが、まんまと、実現。もう、最高です。
しかも今回は、あの高橋研さん、研さんも一緒なんですよね。いづみファンにとっては、一番多くの曲を提供してくれている作詞作曲者であり、メインのプロデューサーでもあります。その研さんと、並んでギター弾いちゃいましたよ。うっひょー。研さんとギター弾きながらアイコンタクトしたりして。あ、演奏前に私のギター見て「お、ソングバードだね」と言ってくれました。いやぁ、うれしいっす!
私は左端にいたのですが、演奏中に右側を見ると、研さん、ベースのKくん、いづみさん、ボーカルMちゃん、もっくん、そして後ろにドラムのNくん、と見えるわけです。敬愛するミュージシャンと自分のバンドのメンバーがこうして並んで、本当に曲を演奏しているんですよ…。もう、感無量です。
次に、ライブでもよくある、リクエストコーナー。いづみさんと、ギターの研さんによる、ライブタイムです。研さん作のほとんどの曲は歌えちゃう、ってところがすごいです。自分の次の目標は、この研さんの座…ソロギターでいづみさんのバッキング、これかなぁ(笑)。まぁ、できるとは思いませんけどね。
イベント後、いづみさんと2shot撮影があり、研さんも近くにいたのです。『またやろうよ!』と言ってくれて、まぁ半分は社交辞令だと思いつつ、でも自分の楽曲をこうして楽しく演奏しているのを見るのは、決して悪い気分じゃないだろうな、とも思った次第で、ホント、またやりたいです。そのためには、もう少し上手くならないといけないかな…とも思いつつ…。


そんなわけで、日曜日の午後、最高の気分でイベントを楽しんで来ました。夢って…実現する事も、あるんですよね!