娘。コンサートから帰って

東京厚生年金会館娘。コン、昼公演と夜公演に行って来ました。
なんでだろう?昼公演で、すごく泣きたい気持ちになり、ぽろぽろと涙を流してしまいました。

たぶん、まとまらないと思いますが、思いをつれづれに書いてみます。

私がモーニング娘。の魅力に気がついたのは割と遅くて、2002年8月27日のことです。それまでに、やかん氏からいろいろ聞いてはいたのですが、たまたまヒマだった日にNHK BSの番組「BSまるごと大全集 100%モーニング娘。 ニッポン再発見」を全部(1部2部合わせて6時間半)見てしまったのです。メンバーの顔と名前が一致したら、あとはどんどん楽しくなっていきました。
当時、自分の中では「第二次うつ戦争」でした。毎日がひどく無味乾燥で、あんなに好きだったはずの星やギターにもいまひとつ楽しさが感じられず、文字通りうつうつとした日々を過ごしていたのです。うつの状態に入ると、『楽しさを感じるセンサー』が鈍化するんですよね。だから何をやっても楽しくない、何をやっても面白くない、そんな状態になるのです。が、それを「新しい刺激」で打破してくれたのが彼女たちだったのです。

 そんな彼女たちへの感謝の念?
 進化する彼女たちに比して、全く進歩のない自分の情けなさ?
 アルバムを開いて昔の彼女の写真が出てきてしまった時の甘酸っぱい気持ち?

そんないろいろな気持ちがないまぜになっていたように思います。


こういう説もあります。トシをとると脳に隙間ができるようになり、感情のふれが大きくなる。つまり喜怒哀楽の巾が大きくなる。アルコール中毒患者はそれが一層激しくなる…という…。


帰宅後、時間は遅かったのですが、「映像・ザ・モーニング娘。」1から3までを通しで見ました。
 「○○、若い!」
 「この頃、××が一推しだったんだよなぁ」
 「娘。にはまった頃に新曲CMでやってた曲!」
 「娘。の曲の中で初めてコード譜作った曲!」
独り言を叫びながら、いつものように酔いが回ってwいったのでした。(このへんで「風邪ひいて病み上がりなんだから早く寝ろよ」という声が聞こえてきそうですが…)

「映像・ザ・モーニング娘。3」の最後の曲は「HEY! 未来」なのですが、これを見たら次は…というわけでシングルV「HEY! 未来」のカップリングも見ちゃいました。そう「がんばっちゃえ!」です。キッズ15人が出演しているPV(2003年1月)なのですが、みんな小さいねぇ。小さいのによくがんばっているねぇ。娘の学芸会のビデオを見る親の気持ちってこんな感じなんでしょうか?wおとーさんはうれしいよ、って感じです。
その次は「プッチベスト4」。このDVDには、ZYX「行くZYX! FLY HIGH」(2003年8月)、あぁ「FIRST KISS」(2003年10月)が収められています。見ていたら、やっぱり、感無量で泣けてきました。こちらはうれしくて泣けてくる感じが強いですね。Berryz工房ファンの皆さん、℃-uteファンの皆さんで、もし持っていない方がいたら、これは絶対に入手する事をお勧めします。

ここまで見たらさすがに眠くなって、寝ました。外はもう明るくなっていました…。