練習不足のギター弾き

私はギタリスト…ってかっこつけて言うのも気が引けるので、“ギター弾き”程度に自称しています。(ジャンルはフォークソングがメインで、いわゆる弾き語りをしています。時々ソロギターにも挑戦しています。)
ここ数年は深刻な練習不足。いろいろ原因はあるのですが、主に健康上の問題です。左手指の関節炎、右手首のCM関節炎があったと思えば、五十肩で右腕が上がらなかったり…毎年、何かしら身体的な問題が生じているのです。
フォークギターはスチール弦(金属の弦…いろいろな物が混じっていますけど…)で、弦が硬いうえ、張力も強いです。最初は指先が痛いですが、真面目に練習すると、左手の指先は固くなってタコになり、「弾いても痛くない」状態に進化します。この左手指先のタコこそ、ギター弾きの勲章だと思っています。
その勲章が、最近は軟化の一途。原因は練習不足…弾いている時間が少ないせいです。長い事ギターに親しんでいるからこその勲章なんですけどね…。
ただし、逆に、トシを取って新陳代謝が遅くなったせいか、指先のタコの退化もゆっくりになってはいます。指先に、新しい皮膚ができてくるスピードが遅くなった…ってわけです。
まぁ、痛くならない程度に、ゆるゆるのんびりマイペースで楽しんで行きたいと思います。『プロにならなくて良かったのかもしれない…』とか思いながら…(なれねーよ!笑)。