暮らしの話題。
長年働いてきた「はえたたき」。地味ながらも確実に必要になる場面が、年に数回～十数回あります。そう、一番求められるのは、黒や茶色の陸軍のヤツとの交戦です。
この陸軍のヤツ、化学兵器を命中させるのが難しく、効くのかどうなのかわからないため、力学兵器に頼る事になります。直接打撃系の、いわゆる、「はえたたき」です。スリッパでも新聞紙でも良いのですが、やはり持ち手がついたはえたたきこそ、感覚的に手の一部となり、ヤツを退治するのに最適な武器なのです。
別の話ですが、もう一つの物理兵器、電気式のものもあります。…が、黒い陸軍のヤツには電気が効きません。一瞬、動きは止まりますが、やがて復活してしまいます。
先日、黒い空軍のヤツに応戦していて、止まったところを撃破したのですけれど、こちらの兵器も大破してしまいました。日影の部分に置いてあるとはいえ、長年少しずつ紫外線を浴びて劣化したのでしょう。推定ですが、ここに引っ越してきてから15年以上は働いたはずです。
そんなわけで、ついに力学兵器「はえたたき」を購入、新旧交代するはこびとなりました。ホームセンター店内を探し回ってようやく見つけました。春先から夏にかけてはよく見かけるのですけど…。
左が旧式。右が新兵器。新しい方がやや大きいです。
打撃部分の面積は…ちょっと大きく感じますが、まぁ似たようなものです。
全長48cmから56cmへ。少し練習しないと感覚がつかめないかもしれませんが、この8cmの違いがヤツを逃がさない！…と言えるまで練習しましょう。
ちなみに、税抜き98円也。たぶん10年くらいは使えるんじゃないでしょうか…。
