ガス欠の危機~リスク回避の判断

昨日の話です。用事があり、出発した直後にガソリンの残量警告が点灯しました。今日の予定は何とかなるけど、明日の通勤はどうでしょう?微妙です。

出先から帰宅した時点で、距離計の「航続可能距離」が10kmを表示していました。(最近の車は便利ですね。)
ところが、私の通勤距離は16kmあります。「航続可能距離」は、まぁ余裕を持たせてある(=サバを読んでいる)ものなんでしょうけど、その「オマケ」がいったい何kmなのか見当が付きません。もしあと10kmあったら「航続可能距離メーター」としては意味不明ですよね。
昔の車は、一度ガス欠になってもリザーブエリアがありました。今の車ってどうなんでしょう?こういうのって最初から「ある」つもりでいるととんだ失敗をする事になります。(人生経験が豊富=失敗の経験も数知れず…ってことです。)

そこでリスク回避の判断。昨夜のうちに24時間営業のガソリンスタンドに給油しに行きました。実は、スタンドまでは18kmあり、職場よりも少し遠いのです。それでも、出勤途中にガス欠するくらいなら、前夜のうちに失敗してしまおう、いざという時は「JAF頼み」すれば良いさ、という判断です。

リスクの大きさは…

  • 月曜日出勤時間帯のガス欠>>>日曜日夜のガス欠

ってことです。

途中、当然のごとく航続可能距離が0kmに。その後、鉄道を越える跨線橋があったり、微妙な上り坂があったりします。こういう坂道って、普段ならアクセルさえ踏めば越えられるけど、ガス欠になって車ごと押す事になったら、それはそれは厄介です。最悪なのは、上り坂の途中で止まってしまう事です。片側1車線なので、多くの車に迷惑をかけること必至…。だからこそ、月曜日の朝よりは日曜日の夜の方がよほどマシというものです。

でもまぁ、途中で止まる事もなく、無事にハードルを通過。国道を横切る信号や、少しの上り坂もクリア、無事にガソリンスタンドにたどり着きました。ふぅ…一安心。

でも、満タンの給油量、ふだん入れる時とあまり変わらないんですよねぇ…。ガス欠寸前…でもなかったのかもしれません。