レトロニム

レトロニム。今日、ツイッターで話題になっていた単語です。wikipedia読んだだけで、かなり面白いです。「そういえばそうだよね!」と、あらためて目からウロコ状態になります。

【例】「オープンカー」って、屋根付きの車よりも早くからあったんですよね!!でも屋根付きの車が当たり前になった昨今では、わざわざ屋根を外す方がぜいたくで手がかかっている車ということになるわけで…。

「レトロニム」とは旧来からある「もの」や「概念」が、新たに誕生した同種の区別されるべきものの登場により、区別されるために用いられる「新たな表現や用語」のことである。(wikipediaより)

例えばこんな単語…

サ行から選んだだけでこれです。

自分の趣味のモノで言うと、銀塩写真、マニュアルフォーカス、アコースティックギターとか、いろいろありますねぇ。それだけ、進行中の技術の中に生きているって事なんでしょう。



ところで、言葉に関する疑問。1.は前にも書きましたけど、知っていたらどなたか教えて下さい。

  1. 「ばけがく」とか「わたくしりつ」みたいに、同音異義語による誤解を避けるために、わざと違った読み方をすることがあります。これって「何々読み」(重箱読みとか湯桶読みのような…)っていう名称があるんでしょうか?
  2. 意味がすっかり逆転してしまった言葉、「良い加減」とか「適当」とか、最近では「やばい」もですけど、そういう言葉たちの呼び方ってあるんでしょうか?


最近知った誤用。「穿った見方」と「斜に構える」。どちらも自分の認識とは逆でした。まだまだ勉強が足りません。(興味のある方、ぜひ検索してみてください。)