やなわらばーが、宇都宮ベルモールにてインストアライブを行うというので、ちょいと足を延ばして行ってきました。
宇都宮は行き慣れないので遠く感じますが、実は職場から１時間とかかりません。途中の益子町や芳賀町は行ったことありますし、実はこのへん、かつて、つくばから県北の天文台に通った裏道なのです。懐かしい景色を見ながらドライブ気分です。
事前に調べたところでは、ベルモールに隣接して、立ち寄り湯「ベルさくらの湯」というのがあり、08時からやっているようです。朝イチ開店時刻にベルモールに行く前に、まずこちらでゆっくり入浴して、それから行くことにしました。「ベルさくらの湯」は源泉かけ流し、いろんなお風呂があって、なかなか楽しいところ。全部は回りきれませんでした。機会があればまた行きたいところですが、あまりなさそうです…。
さて、お風呂でゆっくりし過ぎ、開店時刻を回ってしまいました。急いで車を移動…ところが、駐車場の作りが複雑でよくわからず、迷ったあげく元の場所に戻ってしまいました。うーん、ベルホールは広い敷地のはるか向こうなんだけど…ま、いっか…と、目の前の空いていたスペースに駐車して、歩いて行きました。まぁ、良い運動になるわ…ってことにします。
ベルモール。ちょうど桜満開です。
ライブ会場はショッピングモールの吹き抜けの広場。「カリヨン広場」といいます。カリヨンとはベルがたくさんついた楽器のことで、壁面に大きなベルがたくさんついています。しばらくしてわかったのですが、毎正時にこのカリヨンがメロディを奏でます。これは自動演奏なのかな？？？
カリヨン。ガラス張りのエレベーターと背中合わせです。
現地着は10:20頃。すでに仮設ステージはできていて、丸いすがいくつか並んでいます。まだ誰もいないので、もちろん最前列中央ブロックをゲット。さっきお風呂で使ったバスタオルを置いておきましょう。
ステージといっても、赤絨毯を敷いただけで高低差はありません。後ろの方からはちょっと見づらいかも。
今回は『応援したい』気持ちをこめて、このＴシャツを着用。先日の渋谷ライブの時に買ったものです。MやLはすぐに売り切れてしまい、XLしかなくて仕方なく購入。でも長袖シャツの上から着るのにはちょうど良かったです。
意外にも他に着ている人はいませんでした。『ヲタＴを着る』という文化(?)は、やはりごく局地的なものなんでしょうか？？？
ライブは13時と15時の２回。ちょっとセットリストを変えていました。以下、レポートです。前回のイーアスつくばの時とあんまり変わりませんけど…。
やなわらばー「でもね…」インストアライブ2013.3.31
宇都宮ベルモール カリヨン広場
13:00の部
(MC)やなわらばーです。沖縄の石垣島出身です。
01.てぃんさぐぬ花 〜 いちごいちえ Capo 4 , Play D
(MC)次の曲は、新曲「でもね…」のカップリングです。
02.ふるさと Capo 1〜2 , Play D
(MC)次の曲もカップリング。スターダストレビューさんのカバーです。
03.木蘭の涙 Capo 3 , Play Em
(MC)次の曲が最後の曲ですが…。手相のコーナー。これは、会場で配っていたチラシの裏にも書いてあったのですが、いけない恋におちいりやすい手相についてのお話です。（というのは、新曲「でもね…」は、イケナイ恋におちてしまった女心を歌った歌だからです。）
04.でもね… Capo 0 , Play Em
握手会…会場でCDを購入すると握手会参加券がついてくる、という仕組み。CDジャケットにサインもしてくれます。あんまりお話できる能力のない私ですが、とりあえずＴシャツ着ているだけでアピールできた気がします。
15:00の部
01.てぃんさぐぬ花 〜 いちごいちえ Capo 4 , Play D
(MC)
02.サクラ Capo 0〜1 , Play F
(MC)遅れましたけど、自己紹介。やなわらばーです。やなわらばーとは、私たちの出身の石垣島の方言で「悪ガキ」のことです。次の曲は新曲のカップリング。スターダストレビューさんのカバーです。
03.木蘭の涙
(MC)（１回目と同じ手相の話。さらに詳しい画像を…）
↑どうです？イケナイ恋をしそうですか？私なんか、イケてナイ恋すらありません…。
04.でもね…
握手会…２回もありがとうございます。と言われました。いや、なんか、うれしいですね。←あ、これ考えてみれば、つくばと同じだわ（笑）。
しかし…目の前で歌っているコーラスに浸っているのは、実に気持ちの良いものです。質の良い音楽に、まさにひたっているという感じです。今日はなんだか『どうです皆さん、これが、やなわらばーのコーラスですよ』と、なんだか誇りたいような、自慢したいような気分でもありました。気のせいか、つくばの時よりも足を止めて聞き惚れている人の数が多かったように思います。
音に集中するのに、目を閉じたくなる事もあるのですが、それもなんだかもったいない…だって目の前に本人がいるのですから、せっかくだから目にも焼き付けたいのです。そんな事を考えている時、ゆうさんと目が合ったりして…いやこれは誤爆（こちらの勝手な思い込みの意）かもしれませんけど、そう思わせるような目の配り方をするのもプロのライブパフォーマンスの一つだと思いますよ。なので、あえて誤爆と知りつつ、ニヤニヤと思い出し笑いにひたることにします（笑）。
それでもまだまだ知名度は低いです。「おまいつ」な方々はいますが、まだまだ少数です。『開店時刻に突入しなくても最前中央に座れる』わけですから、アイドル系とはとても比べられません。握手会の列も短く、あまり待たされる事もなく、急かされなくても30分ほどで終了します。まぁ、歌い手さんの負担にならなくて良いのかもしれませんけどね…。
やなわらばー、まだ本格的ブレイク前ですが（ブレイクするかどうかわかりませんが）、この素晴らしいハーモニーを早いうちから知ることができて本当にラッキーだと思っています。また、きっとたぶん、息長く続くグループだと思います。これからも追いかけて行きたいと思っています。
でも自分はこういうしみじみした歌を、大人の音楽を、じっくり座って聴く方が良いなぁ…と最近とみに思っています。そろそろ年相応に落ち着いてきたのかな？
