久しぶりの「酒更新」です。
イタリアのスパークリングワイン。「ジャン・ロッシュ ヴィノ・スプマンテ・ブリュット」です。
ラベルのアップ。良く冷やしておいたので、すっかり汗をかいています。(グラスの表面に結露している、って意味です。)
そういえば、よくテレビなどで、撮影用に全く冷やしていない飲み物を見ることがあります。全く汗をかいていないのを見ると、『うわー、まずそう』と思ってしまいます。特にビールなどは、黄色い液体がそのまま見えているような状態だと、不味そうです。
色はきれいなゴールド。フルーティながら、さっぱりした辛口で、食前酒にぴったり。炭酸は強めです。
しゅわしゅわな…泡。
つまみに、カマンベールチーズを用意しました。ブラックペッパー入りの、切れてるチーズです。
ちょっと高かったけど、スパークリングによく合い、美味しかったです。
味には関係ないのですが、このワイン、コルクがたいへんきつかったです。炭酸が強めなので、コルクも抜けないようにきつめに作ってあるのかもしれません。最初、コルクを飛ばすつもりで少しずつ抜こうとしましたが、ちっとも進みません。飛ばすのをあきらめて、ソムリエみたいに布をかぶせて、コルクをねじりながら引っ張りました。けっこう力が入りますが、少しずつ抜けてきました。格闘すること十数分(?)、ようやく半分ほど抜けてきて、よし、これなら飛ばせる、と方針変更。少しずつ抜いて、無事に飛ばすことができました。よかった、よかった。やっぱりスパークリングは、コルクを飛ばさないとね。…っていうのは庶民の楽しみ方です(笑)。お店で飲むようなハイソな方だと、コルクはソムリエが開けてくれるもの…ですからね。
苦労して開けた分、おいしかったです。若干、運動してのどがかわいたのもありますね。おいしく飲んで、気持ちよく寝落ちした…というわけです(笑)。