お葬式

今日、親戚のおばさんのお葬式に行って来ました。
昨日、職場に実家から電話がありました。電話なんてめったに来ませんので、猛烈にイヤな予感…。その予感的中、お葬式の連絡でした。
大叔母っていうんでしょうか、父から見て叔母なんですが、子供の頃から「○○(地名)のおばさん」と呼んでいました。小さい頃はよくお小遣いをもらったり、また、遊んでもらったものです。よくそこのお兄ちゃんたち(父から見た従兄弟)と一緒に、トランプをしたり、少し大きくなってからは花札をしたりしたなぁ。
ここ数年はすっかりボケてしまったと聞いていました。周囲の人のこともわからなくなってしまったみたいで、入院したと聞いても全然会いにも行きませんでした。でも、今にしてみれば悔いが残ります。わからなくても良いから、会っておけば良かったなぁ。寂しいです。
お葬式なので親戚が集まり、久しぶりにいろんな人に会いました。あの頃のお兄ちゃんたちはすっかりオジサンになり、私らよりも下の年代の従兄弟・はとこ達もすっかり社会人だし、親族の間でも世代交代が進んでいます。でも、その中にあって、私は相変わらず独身で、後の世代を生み出せずにいます。ちょっと、いや、大いに「取り残され感」があります。
そんなわけで、なんだか、時の流れをひしひしと感じてしまう一日でした。合掌。