宇宙博2014

一昨日、武道館に行くまで時間がありましたので、幕張まで足を伸ばし、宇宙博を見て来ました。
9月10日℃-uteの日に『宇宙博に行って来たんだぜ!』ってね。これ、ちょっとした自慢です。


会場は幕張メッセ


上の画像の右下に入り口があります。



詳細レポートすると時間がかかりすぎるので、一番気に入ったポイントだけ紹介します。



それは…アポロ計画の月着陸船!子供の頃、プラモデル作りましたね。
もちろん、実物大のレプリカです。本物は、月周回軌道上で投棄されたから、もう月に落下してるのかな?


こういう外見ですよね。逆三角形の部分が、窓です。


裏側。こんなふうに、月着陸船のコックピットが見られるんです!!!


さらに接近してみましょう。操縦桿や計器類、いろんなスイッチが並んでいて、メカニック。男の子はこういうの大好きですよ。たとえ訳が分からなくても、大好きなんです。

これ、11号の時は、たしか最後は手動で、この小さな窓から目視して着陸したんじゃなかったかな?すごいなぁ。大冒険ですよ。だって、一つ間違って変な角度で着陸しちゃったり、こけちゃったりしたら、もう地球に帰れないんですから。月面から周回軌道まで上がらないと、絶対に帰ってこられないんですから…。


月着陸船の脚。やや引きで撮ると『何コレ?』って、ちょっと笑える感じですけど…。


人類の月面への第一歩は左足でした。このお皿の部分から踏み出したんです。


オマケもうひとつだけ。スプートニク1号って、あの形は有名ですけど、どのくらいの大きさなのか実感ありませんでした。今回、実物大レプリカの展示がありましたのでご覧ください。人との比較でだいたいの大きさがおわかりいただけるでしょう。これ、入ったばかりのブースです。

wikipediaによると、『直径58cmのアルミニウム製の球であり、それに長さ2.4mのアンテナ4本が一方向についているものであった。』『重量は83.6kgである。』とのことです。当時私はまだ産まれていませんが、望遠鏡による眼視観測キャンペーンが行われたそうです。眼視で見るために、太陽光を反射しやすい外見にしたのでしょう。果たして何等星くらいで見えたのかなぁ…?


こんな感じで、持参したタブレットで、気がついたら百何十枚か画像を撮っていました。ちなみに、フラッシュ禁止ですが撮影は禁止ではありません。デジカメで撮っている人、かなり多かったです。ケータイももちろんだけど、中にはデジタル一眼を持った「宙ガール」さんもいましたね。
夏休みが終わっていて、さらに平日なのにも関わらず、けっこうな人出でした。でも子供さんが少なく、シルバー世代が多い印象でしたね。なんとなく「元・技術系」みたいな感じの紳士が多かったですね。たぶん、インタビューすると『じぶん、現役時代は○○を作る仕事をしていたんだけど、若い頃はロケット作りをやりたかったんだよね』なぁんておっしゃるんじゃないかな?


宇宙博は、9月23日までです。まだの方、ぜひ幕張メッセへどうぞ!