彗星観測、雲に阻まれる

今が旬の彗星、12P ポンス・ブルックス彗星ですが、彗星は明るくなりつつあるものの、夕空の高度がどんどん低くなり、だんだん観測が困難になってきています。
今日の夕方、暗くなり始めた頃、出かけようとしたら上空が晴れていて、西空には木星が見えていました。すぐに観測体制に移行、双眼鏡を三脚にセットして、木星の右下あたりの彗星を探しました。低空、林のすぐ上に、ハマル(おひつじ座α)らしき明るい星が見え、少しは期待が持てたのですが、木星との間には濃い雲…。今日の彗星は、木星とハマルの間、ハマル側1/3辺りにいたはず。なぜかそこだけ雲がどかないんですよね…。
彗星が林の中に沈んだと思われる時刻に観測はあきらめ、所用のため出かけました。途中、西空の低空が見える開けた場所が何カ所かあるので、晴れ間があったら車を駐めて観測しよう、と目論んだのです。が、移動すればするほど雲が増え、木星すら見えない状態になってしまいました。
というわけで、今日の観測は、雲に負けてしまいました。残念…!

「D」を「ディー」ではなく「デー」と読む件

某TV番組で出ていた話題で…オジサンはアルファベットのDを「ディー」ではなく「デー」と読む…という話でした。
これ、原因には世代差やら地方差やらあると思うのです。例えば戦中戦後派世代なら、英語そのものに親しんでいないでしょう。たぶん戦後の消毒剤DDTは「でーでーてー」って読んでいたのではないかと想像します。ちなみにTの場合は漢字の「丁」(てい=ひのと)にそっくりです。

私も「でー」使います。わざとです。それは、聞き間違いを防ぐため、です。「D-28」を「でーにっぱち」と、わざと言ったりしますね。一種のテクニカルタームとも言えるんじゃないでしょうか?
自分の日本語の発音の悪さもありますが、相手のヒアリング能力が未知数だったりするとなおさらです。また、自分自身もヒアリング能力がいまいちで、聞き取りづらいことも多く、たぶん他の人もそうなんじゃないかな…と、勝手に気を使っているわけです。
BもDもGも、『母音が「i」で、濁音があり、伸ばす音』という共通項があります。日本語だけの会話の中に突然入ってくると、聞き返したくなるケースも多いのではないでしょうか?

聞き間違いを防ぐ読み方といえば、自衛隊などで数字を表す読み方があります。例えば、12:30のことを「ひとふたさんまる」と読みます。これ、0から9までの文字の読み方が決まっていて、だぶらないように、聞き違いがないようになっています。「何々読み」という言葉はないようですが、実務の中から生まれてきた読み方なんでしょうね。

注:「2」は、陸自と空自では「に」、海自では「ふた」と読む。また、「8」を「ハチ」ではなく、「ヤー」と言う場合がある。


関連で、前から思っていたのですが、軍隊用語で「ゆーふぉー」というのがあるのは、聞き間違いを防ぐ、かつ、間違いなく伝達するため、と思います。レーダーに何かしら機影のような物が写り、自軍の航空機ではない場合に何と報告するか、という事例です。どう思いますか?
いきなり「敵機」はないでしょう。では「国籍不明機」?いやいや、「機」とは限りませんね。鳥だったり(そもそも国籍の意味がない)、風船だったりするかもしれません。そこで正確性を損ねずに迅速に伝える言葉が、「未確認飛行物体」で、現場においてはこれを略した「ゆーふぉー」だったのでしょう。別に、軍隊が異星人の乗り物を意識していた、なんて事はないと思います。(個人の推察です)
実際にこの言葉が使われる場面で、「飛行」でも「物体」でもない事例が数多くあるなぁ…と思っています。少なくとも「写っていた」では、飛行物体とは限りません。窓ガラスによる照明の映り込み、レンズのゴーストやフレアなど…。あんなの、ちょっと写真かじってればわかるのに…。(最近は、知っていてウソ、も多いかも。動画の再生回数がお金になるから。)


ところで、以前も書いたのですが、聞き間違いではなく意味のとり間違いを防ぐために、わざと本来と違う読み方をするのって、何読みっていうんでしょう?どなたかご存じでしたら教えてください。

以下、例示します。

  • 市立…いちりつ
  • 化学…ばけがく

桜、開花

名古屋から帰ったら、桜が開花していました。スマホで撮ったので、タテヨコ比がいつもと違います。

毎年おなじみの桜の木。桜の木の下、アスファルトの切れ目がわかりますが、ここより右~手前側はわが家の敷地。桜の木は市有地にあります。『お隣の桜をタダでお花見できる』状態なのです(笑)。

ちょっと寄りで。真ん中あたりに、咲いています。

下から見上げるように撮ってみます。

これは別の枝。

最近、3月のうちに満開になってしまう年も多かったのですが、今年は4月に入ってからの開花です。満開は、入学式の頃になる…というケースがこの辺りは多いですが、果たしてどうなるでしょうか?

晴れた、観測!

そろそろ月は下弦、出るのは夜半過ぎです。
22h頃帰宅すると、良く晴れていました。晩酌も夕食も後回しにして、まず観測。こういうマイペースな判断ができるのは、独り身ならではですね(笑)。
夜半直前、遅い夕食を摂り、一段落してから観測の整理を始めまして、さらに遅い時間になってしまいました。
とりあえず、足跡ペタッ…という更新です。

遠征から帰宅

名古屋から帰宅しています。身体は疲れていますが、いろいろ楽しかったので、充実した感じはあります。たまには旅に出て、非日常の世界に浸ってくるのも良いものです。
それにしても今日は暑かったです。名古屋も、東京まで戻ってきてからも。お天気サイトによると、名古屋も東京も24度だったようです。3月なのに…。
寒かったら困るな、と、フリースの上着を着ていきましたが、完全に「お荷物状態」でした。このお荷物がなければもう少しお土産を買えたかも…?(笑)

東里梨生ソロライブ@名古屋

名古屋にて東里梨生ソロライブ。楽しかったぁ!
元・やなわらばー東里梨生さんがソロになってから、私としては初のライブ参加です。
今般、2曲続けて新曲発表がありまして、これを引っさげて、初のソロライブなのです。このソロ曲ももちろん、やなわらばー時代の曲、カバー曲も堪能しました。
会場となった「馬車道」は、名古屋の名門フォーク酒場。前に一度、歌いに行ったことがあり、小さいけど家庭的な安心できるお店、という印象でした。マスターは吉田拓郎さんリスペクト、拓郎さんひとすじウン十年、名古屋における拓郎さんファンの“聖地”の一つだそうです。そんな、大好きな会場で聴けたことがとてもうれしかったです。

東里梨生ソロライブ 2024.3.30 馬車道
 01.いちごいちえ (やなわらばー)
 02.サクラ (やなわらばー)
 03.雨が空から降れば (小室等)
 04.流星 (吉田拓郎)
 05.渋谷川 (やなわらばー)
 06.正解 (RADWIMPS)
 07.歌姫 (中島みゆき)
 【休憩】
 08.ありの歌 (やなわらばー)
 09.青い宝 (やなわらばー)
 10.メロディ (玉置浩二)
 11.今日という日を歌にして (やなわらばー)
 12.記憶の彼方に (やなわらばー)
 13.美ら星の歌
 14.ブーゲンビリアの咲く道で
 (encore)
 E1.落陽 (吉田拓郎)

今夕は曇り

ここのところ、12Pポンス・ブルックス彗星を追跡しています。毎日、夕方のお天気が気になるところです。
今日の昼間は、昨夜から続く雨でした。今夕もあまり望みはないな…と思っていましたが、テレビの天気予報を見ると、少しばかり可能性が出てきました。期待を持たされた…と行ったところです。
が、ネットであちこちの天気予報をチェックすると、どうやら『関東地方でこのあたりだけダメ』なようです…(泣)。
GPVの画像(あとから表示させた予報ですが)を貼ります。黒いところは雲がないエリア(=晴れ)なんですけど、あぁ、茨城県だけ仲間はずれだ…。

このあと、21:55に月が出ますので、それ以降の観測予定は立てません。…というわけで、おやすみなさい…。