今夜の月

約半月ぶりに月が見えました。下弦の頃からしばらくお天気が良くなかったですね。

1830前後の月です。まだ薄明が残る中、左上の木星と並んでいました。家の壁にカメラを押しつける感じで「手持ち半固定」で撮りましたが、屋根が入ってしまいました…。

ちょいズームで。

x50ズームによる月、地球照

x100ズーム。気流は良くないですね。

最後に木星。どうやったら衛星が写るか…試行錯誤で何コマも撮りました。上が天頂方向なので斜めですが、3個ほど写りました。シャッター速度優先モード、露出は1/4s。

西暦と24時制

先に書いておきますが、『こうあるべきだ』と言う事でもないし、政治的思想的な意図があって書くものではありません。『私はこうやっています』、それだけです。

主に天体観測を行う者として身についた習慣で、この方が合理的で便利だ、という話です。もちろん観測者なら常識レベル。そうでない方も既に実行されている方も多いはずです。それは…

  1. 年は西暦。元号はほぼ使わない。
  2. 時間は24時制を使う。必要に応じて(JST)と標記する。

◆西暦を使うこと
天体観測の記録などは、当然のごとく西暦を使います。国際的な互換性、100年以上一環してカウントできること等、メリットは多いです。…というより元号のデメリットの方が圧倒的に多いです。60年とか30年とかでリセットされちゃう方式では、長いスパンでの記録には向きません。
関係ない話ですけど、歴代天皇の名前を暗唱できる友人がいたんです。(私は対抗して円周率を暗唱していましたけど…w)、あれ、天皇の名前じゃなくて元号だったら、もっとすごいんだろうな…と思った次第。天皇の名前よりもだいぶ多いですよね。

◆時刻は24時制を使うこと。これ実生活でも便利です。電車やバスを使う人はもちろんのこと、メモ書きする時に楽、というのは、数字だけで書ける!(漢字を使わなくて良い!…と書こうとして、AM・PMという標記もあったな…と思い出しました)。あとは時刻を世界時になおす時に楽(9時間引くだけ)ですし、時差を計算して外国の時刻を求める時にも効率的でしょう。
特にこれから社会人になる方、24時制の感覚に慣れておくこと、お勧めです。

さて、今年って、令和何年だっけ?(6年です)


【追記】西暦の表記ですが、略した2桁じゃなく、4桁書いておくのを推奨します。例えば「24年」と書いた場合、何十年か経つと、2024年だか平成24年だかわからなくなります。あ、令和24年も間違いそうですね。


以下、過去記事の参考リンクです。
元号が決まったらしいけど… - ど寒ブログ part2
「昭和はこうだった」…なんて言えるのかな? - ど寒ブログ part2

変化に富んだ天気でした

昨夜の予報によると、今朝は雪景色でもおかしくなかったのですが、わが家では小雨でした。(県内、隣接市などでは白くなったところも多かったようです。)

それにしても、いろんな天気が楽しめる(?)1日でした。天気予報サイトの当地の3時間おきの天候です。(21時までは結果、それ以降は予報。)
今日の天気 - 3月8日(金)

時刻 00時 03時 06時 09時 12時 15時 18時 21時
天気 みぞれ 晴れ 晴れ 晴れ
気温(℃) 5 2 1 1 5 8 6 4
湿度(%) 83 100 100 99 87 71 80 83
降水量(mm) 5 6 9 1 0 0 1 0
風向 北西 北北西 北北東 北北西 北北東 南南東 北西
風速(m/s) 1 1 3 3 1 3 1 2

夕方は晴れ間があり、天候回復して観測できるかな…と淡い期待を持っていたのですが、暗くなる頃にはまた雲が広がり、遅くなって雨が降り始めています。残念…。