道路工事の遅延

わが家の前の市道、秋から拡幅工事を行っています。
しかし、工事がやたら遅れてるなぁ。当初の予定での工期は10月~12月。12月28日までの工期でした。工事の看板(何の工事でいつまでなのかわかるように義務づけられている看板です)によると、終了日はいつの間にか2月26日になっていて、さらにいつの間にか3月31日になっています。これ大丈夫か?年度内に終わるのかな?
ちなみにわが家の庭(無駄に広いです)は、工事開始の折「車の一時的な置き場にさせて欲しい」という事で監督さん(?)が来まして、「はい、どうぞ」と了承しました。工事の区間に他に人家はなし、空き地はなし。唯一、わが家に空き地があります。ここで協力しないで交通事故など起こったら、それこそ「寝起きが悪い」ですからねぇ。交通安全のため快諾した…というわけです。(実際、何かあったら、ご近所・通行の皆さんから何を言われるかわかりません。)
使用にあたり、別に、使用料を取ろうとは思いませんでしたけど、書面で契約を交わしておくべきだったかなあ?と、今になって思います。

前職だったら、次のような決まりがあり、これを正確にやらないと監査の時に怒られます。

  • 第一「原則として、勝手に敷地を使わせるな」
  • 第二「使わせる時は本社に伺いを立てろ」
  • 第三「本社が了承したら、契約を書面で交わし、規定の使用料を取れ」

当然、契約書には期間が記載されるので、工期が延長になるならば契約の更新又は変更が必要になります。前もって協議しなければなりません。

最初の「あれ?」というポイントは、車だけじゃなく資材が置かれ始めた事でした。車だけなら「毎日夕方になると何もなくなる」んだろうな、と思ったわけです。でも、路肩から引っこ抜いた交通標識「制限速度50km」は、未だに横たわっているんだよなぁ…。(これたぶん、工事の最終盤に戻すんでしょう。道路の「上物」ですから。)
でも楽しいことも。夜、帰宅したら、庭に重機が置いてあるんですよ!パワーショベルとロードローラー。働く車が家にある、なんか楽しい。男の子ならわかるでしょ(笑)。それに、庭に重機があって昼間はトラックがあれば、空き巣もやって来ないでしょう!(そうでなくても、昼間は野良仕事のお隣のおじちゃんおばちゃんが見てるけど…)

こんなふうに何も言わずにどんどん置かれてきちゃうんですけど…でも車の通路は確保されている(これは貸す時に口頭で確認した)ので文句言うまでもあるまい、と思っていました。
ところが、第一回工期延長の時期(年末)に何も音沙汰がありませんでした。私はほぼ毎日、家にいたんですけど。まぁ、監督にしてみれば、コロナ禍の折で、工期とか人や機械のやりくり等でいっぱいいっぱいだったんでしょう。『地元のあそこの家の人?理解あるみたいだから大丈夫だろう』くらいに思っているんだろうな。でも、「ひとこと足りない」感が強いですねぇ。
当然のごとく(なのか?)、2月末にも何も言ってきませんでした。これダメでしょ、監督。地元住民に不満を持たれないようにって、施主さん(市役所)から言われてないのかな?
さすがに終わったら挨拶に来るんでしょうね?今から3月末が楽しみ(?)です。

これまで私から特に文句言ったりしていないのは…

  • 地元民とのやりとりにリソースの無駄遣いをしないで、集中してしっかり道路を作って欲しい、というのが第一。
  • もう1つ、この機会を利用して、余ったアスファルトでわが家の入り口のスロープを舗装してくれないかな…という深慮遠謀(笑)があるため。

まあ舗装にならなくても、使用開始の頃に砂利敷いて固めて…はやってくれているんですけどね。あ、これは大型車が入るのに困らないように、との実用的な理由からです。

来ても来なくてもどちらでも良いので、まずは、年度内にちゃんとした道路ができるように、と希望しています。