今月末の日曜日、またフルートの発表会があります。今度は、レストランを借り切っての「サロン・コンサート」です。
今日は、そのための楽譜作りをしています。自分の傾向として、楽譜が売られていないような名も無い名曲を掘り起こして、フルートにアレンジしてみよう…というものがあります。いえ、曲自体は有名なんですけどね…。
そんなわけで譜面作り。マウスでオタマジャクシを一つ一つ入力していきます。あんまり音感が良くないので、これがなかなか時間がかかります…。特にハネ系のリズムが入っていると、入れては鳴らし、直してはまた鳴らし…というトライ&エラーのくり返しです。
その代わり、1回できてしまえば、それを元にいろんなアレンジができたりします。転調だって簡単にできますので、キーを変えることも可能です。つまり「入力しやすいキーで一旦入力し、細かいニュアンスはオリジナルのキーで原曲を聴きながら…」っていうのもできます。
それにしても時間がかかります。文字通り腰を据えて始めないと不可能ですし、3時間くらいあっという間に過ぎてしまいます…。完成度をどこまで上げるか…つまり、どこで妥協してプリントアウトするか…その見極めが難しいです。だって譜面ばかり作っていると、肝心の楽器の練習する時間がなくなってしまいますから…。