「おかえり、はやぶさ」

3社競作となった「はやぶさ」映画の3作目を見てきました。いつも映画を見ている地元(?)の館では上映していないので、ちょっと遠くまで足を運びました。木曜日はメンズデーで、男性\1000。平日の昼間ということで、お客は4名でした(笑)。


今回は…ちょっとホームドラマっぽい味付けですね。主演は藤原竜也三浦友和中村梅雀、豊原功輔など、それぞれ味のある役者さんが多数出演しています。「はやぶさ」を下敷きにしたフィクションですが、田中直樹演じるJAXA職員一家の話、妻の病気との戦いをもう一つの軸として進みます。子役の前田旺志郎の出来が実はこの映画のカギですね。なかなか熱演でした。面白かったです。
3D版を見たのですが、CGのはやぶさが迫力があって、なかなか良いです。普通の場面も、3Dを意識しての画が多い気がします。せっかくですから、映画館で3Dで見てほしいですね。


予告動画を貼ります。


3作とも見てみて、どの作品が好きになるかは、その人の好み次第ですね。私は…まだ決められません(笑)。あと数回見ないと決められませんなぁ。こういう判断って不得意なんですよね。
それにしても、映画が3作品も作られるほどの話題になった探査機「はやぶさ」の成功は、一アマチュア天文家としてもたいへんうれしく思っています。おそらくこの先も、日本の宇宙開発の大きなできごととして、長らく語り継がれることになるでしょう。またこれを機会に、少しでも宇宙に興味を持つ少年少女がいてくれる事を願ってやみません。