夕空の金星と木星

夕方の西の空、高いところに、明るい星が2個並んでいます。これは、金星と木星です。この2個は、全天で№1と№2の明るさの星(太陽と月をのぞく)で、豪華このうえない顔ぶれです。金星も木星も、もちろん地球も、みんな公転運動をしていますので、毎日少しずつ相対位置が変わってきます。春先で、思うように晴れないかもしれませんが、ぜひご覧下さい。今日あたりは双眼鏡でも同じ視野に入るくらいまで接近して見えています。
それでは、天文ソフトでシミュレーション。続けて貼りますので、スクロールして疑似アニメーションをお楽しみください。(画像の左上に日付と時刻が入っています。)




















  ※ ここまでの図の作成には「Stella Navigator ver.5」(アストロアーツ)を使用しました。


今日が一番の接近で、これから徐々に離れていきますが、月末には月が通過して行きます。特に、3月26日は月が2惑星の間に入り、面白いながめになります。また、金星のさらに上には、すばるも見えています。
晴れると良いですねぇ〜。