今朝も月明の下、観測しました。
C/2021A1 レナード彗星を追いかけています。月明があっても11x80双眼鏡で十分観測できています。8等前後で、尾も見えます。今朝、試してみたら、7x50双眼鏡でも見えました。
これから4等級まで明るくなる予報が出ていますが、果たしてどうなる事でしょう?去年も「明るくなる」という予報が出ていながら、それどころか崩壊してしまった彗星が、2個続けてあったのです。天文界には「世間が騒ぐと彗星がしぼむ」というジンクスがありますので、静かに追跡したいと思います。
さて、04:40頃の月です。
地球照が写るようになってきたので、並べてみます。
x100ズーム。平坦な海の部分、クレーターだらけの部分、この月齢はたいへん変化に富んだ明暗境界線です。
x200ズームよる月面北部。
同じく、月面南部。
今朝は月を撮ったのですが、昼間は昨日の疲れで動けず…ほとんど寝ていました。やれやれ…。